先代が建具屋として独立したのが一九九八年、岐阜県多治見市の四畳半の事務所からはじまりました。当時、和室の障子を張り替える仕事が多く、襖(ふすま)の裏に貼られた古い新聞を読みながら、家の歴史に触れる毎日でした。
二〇一二年、二代目の藤野誠が法人化。建具一筋から、無垢材の床・本漆喰の壁・天井・水まわりまで、家の「内側ぜんぶ」を扱うようになりました。
私たちは新築は建てません。
すでにある住まいを整える、残す、重ねる。それだけを、まじめにやってきました。
大正・昭和初期の梁を活かし、断熱・耐震・断面構造を現代に。床下まで一度開けて、骨組みから整えます。
概算 ¥850万〜(30坪・木造)築二十年以上の戸建て・マンションを、無垢材と本漆喰でやり直す。間取り変更を伴うフルリノベが本業です。
概算 ¥320万〜(部分)/¥1,200万〜(全面)本漆喰、聚楽(じゅらく)壁、珪藻土。樹脂入りの「漆喰風」は使わず、消石灰と苆(すさ)と糊から本仕込みで。
¥6,500〜¥9,800/㎡杉・桧(ひのき)・楢(なら)・栗(くり)。樹齢と挽き方を産地ごとに選び、現場で一枚ずつ手刻みで仕込みます。
¥8,800〜¥18,000/㎡カフェ、茶房、ギャラリー、ものづくり工房。住まいの延長としての「人がくつろげる店」を設計士と共に。
概算 ¥150万〜(10坪・既存活用)創業当時からの本業。障子・襖・板戸の張替えから、無垢の作り付け収納・キッチンカウンターまで。
¥35,000〜(建具一枚/造作別途)在籍資格一級建築大工技能士/二級建築士/古民家鑑定士(一級)
一九七八年、岐阜県多治見市生まれ。県立岐阜工業高校建築科卒業後、京都の数寄屋大工・川端工務店で五年修行。二〇〇三年、家業の藤野建具店に戻り、二〇一二年に法人化、二代目代表に就任。
専門は数寄屋・古民家の継手仕口。先代から受け継いだ「壊さずに直す」という考えを軸に、新建材を最小限にとどめ、無垢材と本漆喰で住まいを次の世代へ手渡す仕事を続けています。
休日は、息子と作業場で椅子を作っています。
祖父の建てた家を壊さず残せたのは、藤野さんが「梁が、まだ百年もちますよ」と最初に言ってくれたからでした。図面より先に、家を見てくれる方でした。
恵那市岩村町/古民家再生(築八十二年)
無垢の床に決めたとき「冬は冷たいし、傷もつきますよ」と先に言ってくれた誠実さが、決め手でした。
いま五年経ちますが、傷も飴色も、家族の記録になっています。
多治見市光ヶ丘/戸建リノベ
小さなカフェの内装を、予算の都合で半分に減らしました。藤野さんは「ここを残せば、十年後に足せます」と段階で組んでくれた。商売の事情を、職人さんがわかってくれた。
名古屋市東区/カフェ内装(10坪)
漆喰を塗り直すのに、本漆喰と漆喰風塗料の違いを、サンプルを送って説明してくれました。「本物のほうが二割高いです」とはっきり言ってくれて、それで本物を選びました。
瑞浪市/壁・天井改修
〒507-0000
岐阜県多治見市大畑町三丁目(架空)
建設業許可:岐阜県知事(般-X)第00000号
※ 当ページはIZANA制作サンプルです