AIの回答に、自社の古い情報や間違いが出る。
直せるか。
先に結論を書きます。Google の検索結果に出る「AI による概要」について、Google のヘルプが案内しているのはフィードバックの送り方です。回答の文をこちらで書き換える方法は、そのヘルプには書かれていません。こちらでできるのは、次の3つです。
- 元になっていそうなページの古い情報を直す:回答に付いているリンクを開き、自社のサイトや Googleマップに、同じ古い情報が残っていないかを見ます
- Googleマップの情報を直す:オーナー確認済みのビジネス プロフィールは、検索やマップから編集できます
- フィードバックを送る:回答の下の評価アイコンから、間違いを報告できます
直したことが AI の回答にいつ・どう反映されるかは、当方は確かめていないので、直るとは申し上げません。AI の回答に「出る」ための話はAIの回答に自社を出すにはにまとめています。
間違いは、どこから来ているか
AI の回答が出た検索の画面を開いたまま、紙に3つ書き出します。
-
回答のどこが、いまの事実と違うかを書き写す
使う画面:AI による概要が出た検索結果営業時間・住所・電話番号・料金・扱う仕事など、違っているところを、回答の文のまま書き写します。
▸ 自社の情報が違う → 次の確かめへ
▸ 自社ではない別の会社のことが混ざっている → 同じ名前の会社が混ざっているかもしれません。同じ名前の別の会社が出るときも見てください -
回答に付いているリンクを開いて、同じ古い情報を探す
使う画面:AI による概要の中や横に出るリンクリンクを1つずつ開き、書き写した古い情報が、そのページに書いてあるかを見ます。
▸ 自社のサイト・Googleマップのページにある → そこを直します(Step 03・04)
▸ 名簿サイトや紹介サイトなど、よそのページにある → 直すのはそのサイトの運営者です。それぞれの問い合わせ窓口に頼みます -
リンクの中に、古い情報が見当たらない
使う画面:同じ検索結果リンク先のどこにも同じ情報が無いこともあります。
▸ そのとき → 回答の下からフィードバックを送ります(Step 02)。あわせて、自社のサイトといまの事実がそろっているかを見ておきます
Google は、AI の回答の間違いについて何と書いているか
「生成 AI は非常に魅力的なテクノロジーであり、急速に進化と改良が進んでいますが、不正確な情報や不適切な情報を提供することがあります。つまり、AI による概要が常に正しいとは限りません。」
「概要が役に立たない、不正確である、バイアスが内在する、またはその他の問題があると思われる場合は、」
(この続きに、低評価のアイコンの絵と「をクリックします。」が並んでいます。)
「詳細な内容を記載していただく場合は、[問題を報告] をクリックして、問題の内容に最も当てはまるカテゴリを選択します。」
※ 出典=Google 検索 ヘルプ(https://support.google.com/websearch/answer/14901683?hl=ja・2026年10月21日に確認)。2つ目の引用の続きは、ヘルプでは文字でなくアイコンの絵(代わりの文字は「Bad overview」)なので、引用の外に書いています。同じヘルプには、フィードバックは「AI による概要機能の改良に活用」すると書かれています。
-
回答の下の低評価から、問題を報告する
使う画面:AI による概要の下部の、高評価・低評価のアイコン低評価を押し、「問題を報告」から当てはまるカテゴリを選んで、Step 01 で書き写した「どこが・いまはどうか」を入れて送ります。
▸ 送った → 送った日と、書いた内容を控えておきます
▸ アイコンが見当たらない → ヘルプには、各概要の右上の「その他メニュー」からも送れると書かれています
自社のサイトに、古い情報が残っていないか
当方は、全国10県の電話帳から選んだ10業種の会社のサイトを1社ずつ開いて、お知らせの日付や著作権表示の年から「最後に手が入った年」を数えました。いちばん新しい年が2023年以前だった会社は、業種ごとに27%〜56%でした。
※ 出典=業種ごとの実態調査の表(2026年9月)。割合の分母は、業種ごとに年が読み取れた会社の数です。見えた年の中でいちばん新しいものを取った数で、中身の新しさそのものではありません(「©」の年は直すべきか)。
-
営業時間・住所・電話・料金のページを、いまの事実と見比べる
見る場所:トップ・会社概要・料金・お知らせ移転・営業時間の変更・料金の改定のあとで、直し忘れたページが無いかを見ます。
▸ 全部いまのまま → 間違いの元は自社のサイトではなさそうです(Step 01 の2つ目)
▸ 古いところがある → そこを直します。直したことが AI の回答にいつ届くかは、当方は確かめていません
① 数えたのは「年」で、営業時間や料金が古いかどうかは数えていません。② サイトが古いことと、AI の回答に間違いが出ることの関係は、数えていません。
Googleマップの情報は、どう直すか
「オーナー確認済みのビジネス プロフィールを編集することで、ビジネス情報の正確性と最新性を確保できます。」
「この情報のソースと収集日も確認できます。」
「他のユーザーが所有または管理しているビジネス プロフィールの誤りを見つけた場合は、 編集を提案 できます。」
※ 出典=Google ビジネス プロフィール ヘルプ「ビジネス プロフィールを編集する」(https://support.google.com/business/answer/3039617?hl=ja・2026年10月8日に確認)。2つ目の文は「Google が収集した情報を確認する」の手順の中の文で、ヘルプには、この機能は一部の地域・言語・業種でのみ使える、とも書かれています。
-
自社のビジネス プロフィールを開いて、営業時間・住所・電話を見比べる
使う画面:Google 検索で自社の名前を検索 → 自分のビジネス プロフィール → 「プロフィールを編集」ビジネス プロフィールにリンクされた Google アカウントでログインした状態で開きます。
▸ いまの事実と同じ → 次へ
▸ 違う → 編集して保存します。オーナー確認がまだなら、先にオーナー確認が要ることがあります
地図の登録の整え方は、Googleマップを整えるに書いています。
どこから先は頼んだほうがいいか
自分でやる
書き写して、直して、送る
- AI の回答の間違いと、付いているリンクを書き写す
- 自社のサイトと Googleマップの、古い情報を直す
- 回答の下からフィードバックを送り、日付を控える
頼んだほうがいい
よその場所と、作りの直し
- 名簿サイト・紹介サイトの古い情報の訂正(それぞれの運営者の窓口)
- Googleマップのオーナー確認や、編集が通らないときの問い合わせ(Google のヘルプの窓口)
- 古い情報があちこちのページに残るサイトを、1か所直せばそろう作りに直す(制作会社)
IZANAなら何をして、いくらか
先に書きます。当方は、AI の回答を直すことをお約束できません。回答の文を書き換える手段を、当方は持っていません。できるのは、自社のサイトと Googleマップの古い情報を見つけて、いまの事実にそろえるところまでです(Googleマップの整備は別の料金です)。
| 頼めること | やること | 費用(税抜) |
|---|---|---|
| 無料診断 | サイトのアドレスから4項目(問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方)を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします | 0円 |
| 1枚のページ | 1ページで伝え切る形 | 30万円〜 |
| 最大5ページ構成 | お知らせを、ご自身で更新できる形 | 50万円〜 |
| 最大10ページ構成 | 仕事の種類ごとのページと、会社案内を分けて載せる形 | 80万円〜 |
※ サイトは買い切りです(月額の制作費はいただきません)。サーバーとドメインの実費は別途かかります。Googleマップの整備は別の料金です(料金ページ)。公開したあと、検索で見つけてもらえるように育てる作業は、制作とは別の仕事で、別に費用がかかります(保つ・育てる)。
よくある質問
フィードバックを送れば、AI の回答は直りますか?
Google のヘルプは、フィードバックを「AI による概要機能の改良に活用」すると書いています。当方は、フィードバックを送ってから回答が直るまでを確かめていないので、直るとは申し上げません。送った日と内容を控え、自社のサイトと Googleマップの情報を先にそろえておくのが、こちらでできることです。
AI の回答の文を、自分で書き換える方法はありますか?
この記事で引いた Google のヘルプが案内しているのは、回答の下からフィードバックを送る方法です。回答の文を書き換える方法は、そのヘルプには書かれていません。こちらで直せるのは、自社のサイトと、オーナー確認済みのビジネス プロフィールの中身です。
移転する前の住所が、AI の回答に出てきます。
まず、回答に付いているリンクと、自社のサイト・Googleマップに、古い住所が残っていないかを見てください。自社のビジネス プロフィールは、オーナー確認済みなら検索やマップから編集できます。よその名簿サイトに残っているときは、そのサイトの運営者の窓口に訂正を頼みます。
昔の不祥事の記事ばかりが AI の回答の引用元になり、いまの取り組みが反映されません。どうすれば立て直せますか?
当方は、AI の回答に何が引用されるかを変える方法を確かめていないので、立て直せるとは申し上げません。この記事の順番でできるのは、回答に付いているリンクを開いて、どのページが元になっているかを見ること(Step 01)、よそのサイトの記事なら、手を入れられるのはそのサイトの運営者だけであること(Step 01)、回答の下からフィードバックを送ること(Step 02)です。いまの取り組みは、自社のサイトなど自分で直せる場所に書いておきます。それが回答にいつ届くかは、当方は確かめていません。記事を消してもらえるかの判断は、当サイトではいたしません。
採用サイトの情報が、AI の回答で古いまま出ます。新しい情報を AI に認識させる方法はありますか?
この記事で引いた Google のヘルプには、AI に覚えさせる方法は書かれていません。できるのは、回答に付いているリンクを開いて古い情報がどのページにあるかを見ること、自社の採用のページに古い情報が残っていれば直すこと、回答の下からフィードバックを送ることです(Step 01〜03)。直したことが回答にいつ届くかは、当方は確かめていません。
社名を変えたら、AI が旧社名のまま答えたり、新しい社名を知らなかったりします。名称の変更を AI に浸透させる方法はありますか?
浸透させる方法は、この記事で引いた Google のヘルプには書かれていません。できるのは、自社のサイトと、オーナー確認済みのビジネス プロフィールの名前を新しい社名にそろえること(Step 03・04)、回答に付いているリンクで旧社名が残るページを探し、よそのサイトならその運営者に訂正を頼むこと(Step 01)、回答の下からフィードバックを送ること(Step 02)です。直したことが回答にいつ届くかは、当方は確かめていません。
AI の回答に、自社を出さないようにはできますか?
出したくない場合に止める方法と、その代償は、AIの回答に自社を出すにはの記事にまとめています。止めると、ふつうの検索結果での見え方にも影響することがあるので、先にそちらを読んでください。
「AI の回答を直せます」という業者に頼めば、直してもらえますか?
当サイトでは判断しません。頼む前に、具体的に何をするのか、それは自社のサイトや Googleマップを直すこととどう違うのかを聞いてみてください。確認のしかたは、AIの回答に自社を出すにはの「営業を受けたときの確認項目」にまとめています。
自社のサイトが、
来た人にどう伝わっているかを見てほしいとき。
ホームページのアドレスを1つ送っていただければ、伝わり方を含む4項目を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします。毎月5社まで・費用はかかりません。売り込みの電話はいたしません。AI の回答を直すお約束はいたしません。