「エアコンの取付もできます」と、
ホームページに書く前に。
先に結論を書きます。エアコンの取付には、電気工事士の資格が要る作業と、要らない作業があります。経済産業省は「エアコン設置・修理の工事については、作業ごとに電気工事士資格の要否が異なります。」と書き、作業ごとの図を出しています。
- 人の資格:コンセントの増設や専用回路の敷設、内外接続電線どうしの接続などは「電気工事」=第一種か第二種の電気工事士でないと作業できない(電気工事士法 第3条第2項)
- 事業の手続き:経済産業省は、家庭用エアコンの設置や修理の工事を事業として行うときは、電気工事業法の登録か届出が要る、と案内している(販売に付いてくる局部的な配線工事などを除く)
- 人を使うとき:登録電気工事業者は、電気工事士でない人を、資格が要る作業に従事させてはならない(電気工事業法 第21条第2項)
ホームページに「エアコン取付」と書くときは、どの作業まで自社でするのかと、登録や資格を持っているのは誰かを分けて書きます。御社の作業がどれに当たるか、登録が要るかの判断は、当サイトではいたしません。ここに載せるのは、条文と経済産業省の原文、自分のページを見比べる手順までです。
自社のページに、エアコンの作業はどう書いてあるか
自社のホームページの、エアコンの取付・移設・取外しが出てくるページを開きます。見るのは3か所です。
-
「取付」に、どの作業まで入っているか
見るところ:サービスの一覧・料金表・よくある質問室内機と室外機を据え付けるところまでか、コンセントの増設や専用回路の工事まで自社でするのか。Step 02 の表の左右のどちらに入る作業が含まれているかを見ます。
▸ 自社でする作業の範囲が書いてある → 次の確かめへ
▸ 「エアコン取付」の一言だけ → 電源の工事を誰がするのかが、頼む人に読めない状態です -
資格が要る作業をするなら、誰が持っているか
見るところ:会社案内・スタッフ紹介電気工事士の資格は人に付くものです。「電気工事士在籍」とだけ書くより、第一種か第二種か、何人かを、手元の免状と同じ言葉で書けるかを見ます。
▸ 免状と同じ書き方で載っている → 次の確かめへ
▸ 資格の名前が無い・「有資格者在籍」だけ → 書き足す候補です -
電気工事業の登録や届出を書いているか
見るところ:会社案内・ページのいちばん下登録や届出は会社(事業)に付く手続きで、人の資格とは別のものです。書き方は会社の形ごとに違います(電気工事業の登録番号を、ホームページにどう書くか)。
▸ 登録番号(または届出の年月日と届出先)が書類と同じ書き方で載っている → そのままで構いません
▸ 手続きをしたか分からない・書類が見当たらない → Step 06 の窓口に確かめる項目です
エアコンの取付に、電気工事士の資格は要るのか(原文)
「第一種電気工事士又は第二種電気工事士免状の交付を受けている者(中略)でなければ、一般用電気工作物等に係る電気工事の作業(一般用電気工作物等の保安上支障がないと認められる作業であつて、経済産業省令で定めるものを除く。)に従事してはならない。」
かっこの中の「保安上支障がないと認められる作業」は、電気工事士法施行規則 第2条が「軽微な作業」として決めています。経済産業省は、エアコンの設置と修理について、この線を作業ごとに図にしています。
「エアコン設置・修理の工事については、作業ごとに電気工事士資格の要否が異なります。」
図に並んでいる主な作業を、そのまま2列に分けると次のとおりです。
| 資格は不要(軽微な作業) | 資格が必要(電気工事) |
|---|---|
| 室内機・室外機への内外接続電線の差込作業 | 同じ作業で600V以上のもの |
| 配管ダクトや化粧テープ巻きなど、ほかの配管と一体にした内外接続電線を壁などに固定する作業 | 内外接続電線を壁などに直接固定する作業 |
| 配管穴(金属製以外)を取り付ける作業 | 配管穴(金属製)を取り付ける作業 |
| 配管の中が容易に確認できる配管穴に接続電線を通す作業 | 配管の中が容易に確認できない配管穴(隠ぺい配管)に接続電線を通す作業 |
| エアコンと接地線の接続(600V以下)・接地端子の接続 | 接地線どうしの接続・接地線と接地極の接続・接地極の埋設など |
| — | 内外接続電線どうしの接続 |
| — | コンセントの増設・専用回路の敷設・電圧の切替・ブレーカーの交換など |
※ 出典=電気工事士法(e-Gov 法令検索 335AC0000000139)第3条・電気工事士法施行規則(同 335M50000400097)第2条・経済産業省「家庭用エアコンの設置・修理の工事について」とその図「エアコン設置・修理に係る電気工事士法の対象となる主な作業について」(https://www.meti.go.jp/policy/safety_security/industrial_safety/sangyo/electric/detail/koji_2.html)。いずれも2026年10月10日に確認。表は図の言葉を並べ直したもので、全部の作業ではありません。
同じページは、工事の場所によって必要な資格が違うことも書いています。一般家庭や小規模な店舗(一般用電気工作物)なら第一種か第二種の電気工事士、マンションやビル・工場など(自家用電気工作物)なら第一種電気工事士か、600V以下に限った認定電気工事従事者です。
資格が要らない作業だけなら、手続きも要らないのか
ここが、取付を請ける店で取り違えやすいところです。経済産業省の同じページは、資格の話とは別に、事業としての手続きを見出しに立てています。
「家庭用エアコンの設置・修理の工事を行うには電気工事業者の登録等の手続が必要です」
ただし書きとして、設置の工事からは「エアコンの販売に付随して販売業者が行う局部的な配線工事(200V以上を除く。)を除きます。」、修理の工事は「エアコンの室内機と室外機の間の内外接続線の脱着など、電気工事を伴う場合に限ります。」と書いています。
経済産業省がもう1枚出している図「エアコン設置・修理に係る電気工事業法の対象となる主な作業について」には、Step 02 の表で資格が不要の側にある作業(内外接続電線の差込や、配管穴の取付など)も並んでいます。人の資格が要らない作業でも、それを事業として請けるときの手続きは別の決まりで見る、ということです。
手続きの元になる条文は、電気工事業法 第3条第1項です。電気工事業を営もうとする者に、営業所が1つの都道府県だけなら都道府県知事の、2つ以上なら経済産業大臣の登録を求めています。原文と、建設業の許可を持つ会社などの書き分けは、電気工事業の登録番号を、ホームページにどう書くかに置いています。
※ 出典=経済産業省 同ページと図「エアコン設置・修理に係る電気工事業法の対象となる主な作業について」・電気工事業の業務の適正化に関する法律(e-Gov 法令検索 345AC1000000096)第3条。2026年10月10日に確認。建設業の許可を持つ会社は、登録ではなく届出の形になります(同法 第34条)。
御社の請け方が、販売に付いてくる配線工事に当たるのか、手続きが要る工事に当たるのかは、当サイトでは判断しません。Step 06 の窓口に、実際にしている作業を伝えて確かめてください。
人に作業を任せるとき、何が決まっているのか(原文)
「登録電気工事業者は、その業務に関し、第一種電気工事士又は第二種電気工事士でない者を一般用電気工事の作業(電気工事士法第三条第二項の経済産業省令で定める作業を除く。)に従事させてはならない。」
経済産業省のページも「電気工事士法に加え、電気工事業法においても、資格のない者に、資格が必要な電気工事の作業に従事させることを禁止しておりますので、ご注意ください。」と書いています。さらに、登録などの手続きをする営業所には、作業を管理する主任電気工事士を置く必要がある、と案内しています。
「主任電気工事士は、第1種電気工事士免状の交付を受けている者、又は第2種電気工事士免状の交付を受けた後、電気工事に関し3年以上の実務経験を有する者でなければなりません。」
ホームページで言えば、「誰が作業に行くのか」が頼む人の確かめたいことです。繁忙期だけ手伝いの人が入る店や、外の業者に電源の工事を頼んでいる店は、その分け方をそのまま書いておくほうが、あとで食い違いません。
ホームページには、何を分けて書けばいいのか
法律の言葉をそのまま載せる必要はありません。頼む人が読み違えないように、次の3つを分けて書きます。
- 作業の範囲:「据付まで」「専用コンセントの増設も自社で」「電源の工事は提携の電気工事店が行います」のように、Step 02 の表のどこまでかを言葉にする
- 人の資格:第二種電気工事士◯名、のように、免状と同じ名前で書く
- 会社の手続き:電気工事業の登録番号、または届出の年月日と届出先を、書類と同じ書き方で書く
当方が数えた電気工事店32社のサイトでは、資格・許可・登録のどれかを載せていたのは24社(75%)でした。ハウスクリーニング店44社では、資格か賠償保険の加入が書いてあったのは15社(34%)です。どちらの調査も、エアコンの電源の工事を誰がするかまでは数えていません(電気工事店の調査・ハウスクリーニング店の調査)。
エアコンの取外しや移設を、クリーニングと一緒に請けている店もあると思います。その場合も、取外しのどこまでを自社でするのかを、料金の行と同じ場所に書いておくと、当日の「それはできません」が減ります。
取り外した古いエアコンを引き取るとき
入替の工事で古いエアコンを引き取る、と書くなら、家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)の決まりが関わります。壁掛け形・床置き形などのセパレート形とウィンド形のエアコンは、この法律の「特定家庭用機器」です(同法施行令 第1条)。法は、小売業者が引き取らなければならない場合を次のように書いています。
「小売業者は、次に掲げるときは、正当な理由がある場合を除き、特定家庭用機器廃棄物を排出する者(以下「排出者」という。)から、当該排出者が特定家庭用機器廃棄物を排出する場所において当該特定家庭用機器廃棄物を引き取らなければならない。」
「一 自らが過去に小売販売をした特定家庭用機器に係る特定家庭用機器廃棄物の引取りを求められたとき。」
「二 特定家庭用機器の小売販売に際し、同種の特定家庭用機器に係る特定家庭用機器廃棄物の引取りを求められたとき。」
同じ法の第13条は、小売業者が引取りのときに請求する収集・運搬の料金について、あらかじめ公表しなければならないと定めています。ホームページに引取りの料金を書くなら、リサイクル料金と収集・運搬の料金を分けて書くと、頼む人が読み違えにくくなります。
御社がこの法律の小売業者に当たるか(エアコンを販売せず、取付の工事だけをする店かどうか)は、このページでは決めません。環境省の「家電リサイクル関連」の案内か、市町村の窓口で確かめてください。引き取ったものを運ぶことに関わる廃棄物の許可は、「『不用品の回収もできます』とホームページに書く前に」にまとめています。
※ 出典=特定家庭用機器再商品化法(e-Gov 法令検索 410AC0000000097)第2条・第9条・第11条・第13条・同法施行令(同 410CO0000000378)第1条。2026年10月11日に確認。
防犯カメラやインターホンの配線も請けるとき
エアコンと一緒にインターホンや防犯カメラの取付も請けるなら、配線の資格の線も分けて書きます。電気工事士法は、政令で定める「軽微な工事」を、法でいう「電気工事」から外しています(第2条第3項ただし書)。その一覧が電気工事士法施行令 第1条で、インターホンの名前が出てくるのは次の号です。
「電鈴、インターホーン、火災感知器、豆電球その他これらに類する施設に使用する小型変圧器(二次電圧が三十六ボルト以下のものに限る。)の二次側の配線工事」
条文が挙げているのは、二次電圧が36ボルト以下の小型変圧器につないだ、二次側の配線です。防犯カメラは、機種によって電源の取り方が違います。御社が付けるカメラの配線がこの号に当たるかは、このページでは決めません。機器の説明書を見て、Step 06 の窓口で確かめてください。ホームページには、エアコンと同じく「どこまでの作業を自社でするか」「電源の工事は誰がするか」を分けて書いておきます。
もう1つ、カメラを付けたお客様の側にも決まりがあります。個人情報保護委員会は、店舗などに防犯カメラを付けて、撮った画像を防犯に使うときの留意点を Q&A にしています。
「個人情報取扱事業者は、カメラにより特定の個人を識別することができる画像を取得する場合、個人情報を取り扱うことになるため、利用目的をできる限り特定し、当該利用目的の範囲内でカメラ画像を利用しなければなりません。」
「例えば、防犯カメラが作動中であることを店舗や駅・空港等の入口や、カメラの設置場所等に掲示する等の措置を講じることが考えられます。」
これは、カメラを付けて画像を使う事業者(店舗や事業所に付けるお客様など)に向けた決まりで、取付の工事をする店に向けたものではありません。店舗や事業所に付けるお客様には、こういう案内があることを伝えられます。お客様の使い方が当てはまるかは、このページでは決めません。
※ 出典=電気工事士法(e-Gov 法令検索 335AC0000000139)第2条・電気工事士法施行令(同 335CO0000000260)第1条・個人情報保護委員会「「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン」に関するQ&A」Q1-13(https://www.ppc.go.jp/personalinfo/faq/APPI_QA/)。2026年10月15日に確認。
マンションで取り付けるとき(穴あけと共用部分)
マンションの部屋にエアコンを付けるときは、部屋(専有部分)を持つお客様のほかに、建物全体の決まりが関わります。区分所有法は、部屋の持ち主に次のことを求めています。
「区分所有者は、建物の保存に有害な行為その他建物の管理又は使用に関し区分所有者の共同の利益に反する行為をしてはならない。」
共用部分(廊下や階段など)の管理は、同じ法の第18条が「共用部分の管理に関する事項は、前条の場合を除いて、集会の決議で決する。」(第1項)と定め、「前項の規定は、規約で別段の定めをすることを妨げない。」(第2項)として、マンションごとの規約で別の決め方ができるようにしています。
その規約のひな形として、国土交通省が「マンション標準管理規約(単棟型)」を出しています。ひな形では、外壁は共用部分に入っていて(別表第2 の「内外壁」)、部屋の工事について次のように書かれています。
「区分所有者は、その専有部分について、修繕、模様替え又は建物に定着する物件の取付け若しくは取替え(以下「修繕等」という。)であって共用部分又は他の専有部分に影響を与えるおそれのあるものを行おうとするときは、あらかじめ、理事長(第35条に定める理事長をいう。以下同じ。)にその旨を申請し、書面による承認を受けなければならない。」
同じ規約のコメントは、この承認が要るものの例として「主要構造部に直接取り付けるエアコンの設置」を挙げ、工事のときに管理組合が確かめるものの例に「躯体コンクリートにスリーブをあける際やアンカーを打ち込む際に、鉄筋を探査してから穴をあけているか、手順を確認する。」を挙げています。あわせて、工事によっては区分所有法 第17条第1項の「共用部分の変更」に当たり、集会の決議が要る場合もあることに留意する、とも書いています。
標準管理規約はひな形で、実際の決まりは、そのマンションの管理規約と使用細則に書かれています。ホームページには、マンションでの取付のときに「管理組合への申請が要るかを、お客様に先に確かめていただく」という順番を書いておくと、工事の日になってから分かる、ということを避けやすくなります。壁に穴をあけてよいか、そのマンションで承認が要るかは、このページでは決めません。管理規約と、管理組合か管理会社で確かめてください。
※ 出典=建物の区分所有等に関する法律(e-Gov 法令検索 337AC0000000069)第6条・第18条・国土交通省「令和7年改正マンション標準管理規約(単棟型)」とコメント(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/content/001999022.pdf)第17条・別表第2・第17条関係コメント②④⑩。いずれも2026年10月17日に確認。
どこから先は頼んだほうがいいか
自分でやる
作業を書き出し、書類とそろえる
- 実際にしている作業を、Step 02 の表の言葉で書き出す
- 作業に行く人の免状と、会社の登録や届出の書類を手元にそろえる
- サイトの「エアコン取付」の文を、書き出した範囲と見比べる
聞いたほうがいい
判断と、形にすること
- 資格や手続きの要否(営業所が1つの都道府県だけなら都道府県、2つ以上なら産業保安監督部、2つ以上の監督部の区域なら経済産業省)
- 主任電気工事士の要件(同じ窓口)
- 作業の範囲・資格・手続きを、頼む人が読める形に組む(制作会社)
窓口の分け方は、経済産業省の同じページの案内のとおりです。電気工事店のサイトに何を載せると読まれるかは、電気工事店の集客、ハウスクリーニング店はハウスクリーニングの集客にまとめています。
IZANAなら何をして、いくらか
先に書きます。当方は、どの作業に資格や登録が要るかの判断はいたしません。お預かりした免状や書類にある事実と、実際にしている作業の範囲をもとに、サービスのページと会社案内に分けて載せるところまでを行います。
| 頼めること | やること | 費用(税抜) |
|---|---|---|
| 無料診断 | サイトのアドレスから4項目(問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方)を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします | 0円 |
| 1枚のページ | 1ページで伝え切る形 | 30万円〜 |
| 最大5ページ構成 | 会社概要・問い合わせを分けて置ける形 | 50万円〜 |
| 最大10ページ構成 | 仕事の種類ごとのページまで分けて載せる形 | 80万円〜 |
※ サイトは買い切りです(月額の制作費はいただきません)。サーバーとドメインの実費は別途かかります。公開したあと、検索で見つけてもらえるように育てる作業は、制作とは別の仕事で、別に費用がかかります(保つ・育てる)。最新の料金は料金ページをご覧ください。
よくある質問
エアコンの取付は、資格なしでもできますか?
経済産業省は、エアコンの設置・修理の工事について、作業ごとに電気工事士資格の要否が異なると書いています。内外接続電線の差込のように資格が不要な作業もあれば、コンセントの増設や内外接続電線どうしの接続のように電気工事士でないと作業できないものもあります。御社の作業がどちらに当たるかは、当サイトでは判断しません。
資格が要らない作業だけなら、登録も要りませんか?
経済産業省は、家庭用エアコンの設置や修理の工事を事業として行うときは、電気工事業法の登録か届出が要ると案内し、対象の作業の図には資格が不要の作業も並べています。販売に付いてくる局部的な配線工事などは除かれます。御社が当たるかは、営業所のある都道府県の窓口で確かめてください。
電気工事士の資格を持っていれば、登録は要りませんか?
資格は作業をする人に付くもので、登録や届出は電気工事業を営む会社に付く手続きです。電気工事業法第3条は、電気工事業を営もうとする者に登録を求めています。登録などをした営業所には主任電気工事士を置く必要がある、と経済産業省は案内しています。どれが要るかの判断は、窓口で確かめてください。
クリーニングのついでに取外しや移設も請けています。サイトにどう書けばいいですか?
取外しや移設のうち、どの作業まで自社でするのかを、料金の行と同じ場所に書いておきます。電源の工事をほかの電気工事店に頼んでいるなら、その分け方も書きます。作業に資格や手続きが要るかは当サイトでは判断しませんので、実際の作業を窓口に伝えて確かめてください。
防犯カメラの取付も請けています。お客様には何を伝えればいいですか?
電気工事士法施行令 第1条 第四号が「軽微な工事」に挙げているのは、二次電圧が36ボルト以下の小型変圧器の二次側の配線です。防犯カメラは機種によって電源の取り方が違うので、カメラの配線がこれに当たるかは、説明書と窓口で確かめてください。画像の扱いは、カメラを付けて画像を使う事業者(店舗や事業所に付けるお客様など)の側の決まりで、個人情報保護委員会は、カメラで撮られていることに本人が気づきにくい場合の措置の例として、防犯カメラが作動中であることを入口や設置場所に掲示することを挙げています。どちらも、当てはまるかは当サイトでは判断しません。
「認定電気工事従事者」は、エアコンの取付でどこまで作業できますか?
電気工事士法 第3条第4項は、自家用電気工作物(マンションやビル・工場など)の電気工事のうち「経済産業省令で定める簡易なもの(以下「簡易電気工事」という。)」について、「第一項の規定にかかわらず、認定電気工事従事者認定証の交付を受けている者(以下「認定電気工事従事者」という。)は、その作業に従事することができる。」と定めています。その簡易電気工事を、同法施行規則 第2条の3は「電圧六百ボルト以下で使用する自家用電気工作物に係る電気工事(電線路に係るものを除く。)」と決めています。一般家庭や小規模な店舗(一般用電気工作物)の作業は、同法 第3条第2項の「第一種電気工事士又は第二種電気工事士」の決まりで、第4項は自家用電気工作物の話です。御社の工事先が一般用か自家用か、600V以下かは、当サイトでは判断しません。ホームページに書くなら、「電気工事士在籍」とまとめずに、第一種・第二種・認定電気工事従事者を認定証や免状の名前のまま分けて書きます。
※ 出典=電気工事士法(e-Gov 法令検索 335AC0000000139)第3条第2項・第4項・同法施行規則(同 335M50000400097)第2条の3。いずれも2026年10月19日に確認。
エアコンの作業の範囲や資格が、
頼む人に伝わっているかを見てほしいとき。
ホームページのアドレスを1つ送っていただければ、サイトのアドレスから4項目(問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方)を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします。毎月5社まで・費用はかかりません。売り込みの電話はいたしません。資格や登録の要否などの判断はいたしません。