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先に書きます。住宅地や公園など、人が住んだり集まったりする所の植木に農薬を散布するときについて、農林水産省と環境省は都道府県知事あての通知で、散布の前に周辺の住民へ知らせることを、農薬を使う人に指導するよう頼んでいます。

  1. 知らせる中身:農薬使用の目的・散布日時・使用農薬の種類・農薬使用者等の連絡先を、十分な時間的余裕をもって幅広く(通知「住宅地等における農薬使用について」平成25年4月26日)
  2. 飛ばさない努め:住宅や公園などの敷地と、それに近い土地で農薬を使うときは、飛散を防ぐ措置を講じるよう努める(農薬を使用する者が遵守すべき基準を定める省令 第6条)
  3. ホームページに書くこと:どの作業で薬を使うか・散布の前に誰にどう知らせるか・作業の記録をどう残すかを、作業の案内と同じ場所に

御社の作業がどれに当たるか、どこまで知らせるかは、都道府県や市の窓口が案内することで、このページは決めません。並べているのは、農薬取締法・省令・通知の原文と、造園の会社33社のサイトを当方が読み直した数です。

自社のページで、消毒や害虫駆除はどう書いてあるか

作業の一覧・料金のページ・よくある質問を開き、「消毒」「害虫」「薬剤」「散布」が出てくる文を拾い出します。見るのは次の3つです。

  1. 薬を使う作業と、使わない作業が分かれているか

    見るところ:作業の一覧・剪定や草刈りの説明

    剪定・草刈りのような手作業と、薬を散布する消毒・害虫駆除が、同じ「お手入れ」の文にまとめられていないかを見ます。

    ▸ 分かれている → 次の確かめへ
    ▸ 1つの文にまとめている → 頼む人が、薬を使うかどうかを読み取れない書き方です
  2. 散布の前に、近所へどう知らせるかが書いてあるか

    見るところ:作業の流れ・よくある質問

    知らせる時期(何日前か)・知らせ方(張り紙・声かけ・お知らせの配布)・知らせる中身が書いてあるかを見ます。

    ▸ 書いてある → 次の確かめへ
    ▸ 書いていない → Step 03 の4つの事項で書き足す候補です
  3. 作業の記録と、相談を受ける連絡先が書いてあるか

    見るところ:作業のあとの説明・会社案内

    使った薬と日時を記録していること、散布のあとに近所から相談があったときの連絡先が書いてあるかを見ます。

    ▸ 書いてある → そのままで構いません
    ▸ 書いていない → 実際にしていることだけを書き足す候補です
消毒や害虫駆除の案内が、頼む人と近所の人に読み取れる形になっているかを見てほしいとき。アドレスを送っていただければ、伝わり方を含む4項目を読んで、まず直すところ3つをお返しします。
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農薬を使う人には、どんな決まりがあるのか(原文)

農薬取締法 第25条 第1項・第3項(原文・抜粋)

「農林水産大臣及び環境大臣は、農薬の安全かつ適正な使用を確保するため、農林水産省令・環境省令で、(中略)農薬を使用する者が遵守すべき基準を定めなければならない。」(2026年10月16日に原文を確認)

「農薬使用者は、第一項の基準(前項の規定により当該基準が変更された場合には、その変更後の基準)に違反して、農薬を使用してはならない。」

その基準の省令が、住宅の近くで使うときのことを第6条に書いています。

農薬を使用する者が遵守すべき基準を定める省令 第6条(原文)

「農薬使用者は、住宅、学校、保育所、病院、公園その他の人が居住し、滞在し、又は頻繁に訪れる施設の敷地及びこれらに近接する土地において農薬を使用するときは、農薬が飛散することを防止するために必要な措置を講じるよう努めなければならない。」

第6条は「努めなければならない」という書き方で、何をすればよいかの中身は書いていません。中身を具体的に並べているのが、次の Step の通知です。

※ 出典=農薬取締法(e-Gov 法令検索 323AC0000000082)第25条・農薬を使用する者が遵守すべき基準を定める省令(同 415M60001200005)第6条。いずれも2026年10月11日に確認。Step 03 の通知(平成25年)は、省令 第6条を当時の文で引いています。

散布の前に、国は何を知らせるよう求めているのか(原文)

農林水産省と環境省は、平成25年4月26日、各都道府県知事あてに通知「住宅地等における農薬使用について」を出し、農薬を使う人への指導を頼んでいます。別紙の1は、対象を次のように書いています。

通知 別紙 1「公園、街路樹等における病害虫防除に当たっての遵守事項」(原文・抜粋)

「学校、保育所、病院、公園等の公共施設内の植物、街路樹及び住宅地に近接する森林等、人が居住し、滞在し、又は頻繁に訪れる土地又は施設の植栽における病害虫防除等に当たっては、次の事項を遵守すること。」

その事項の1つが、散布の前の知らせ方です。

同 別紙 1(7)(原文・抜粋)

「農薬の散布に当たっては、事前に周辺住民に対して、農薬使用の目的、散布日時、使用農薬の種類及び農薬使用者等の連絡先を十分な時間的余裕をもって幅広く周知すること。」

同じ(7)は続けて、近くに学校や通学路があるときは散布の時間帯に最大限配慮すること、立て看板の表示などで散布時や散布直後に立ち入らないよう措置することも書いています。(8)は、使った年月日・場所・対象の植物・農薬の種類や名称・使用量か希釈倍数を記録して、一定期間保管することとしています。

通知は知事あての指導の依頼で、御社がどの事項に当たるかを決めた文ではありません。御社のある都道府県や市が、同じ趣旨の案内を出していることがあります(住宅地での農薬の使い方の案内を、県や市の名前で探してください)。

※ 出典=農林水産省消費・安全局長・環境省水・大気環境局長「住宅地等における農薬使用について」(25消安第175号・環水大土発第1304261号・平成25年4月26日・農林水産省のサイトの PDF)。2026年10月11日に確認。

ホームページには、何を書き分けるか

法律や通知の言葉をそのまま載せる必要はありません。頼む人と、その近所の人が読んで分かるように、次の3つを分けて書きます。

書くのは、御社が実際にしていることだけです。していないことを「しています」と書かないでください。家庭から出たごみの回収と区別したいときは「不用品の回収もできます」と、ホームページに書く前に、剪定した枝や草の処分の書き方は剪定した枝や刈った草の処分を、ホームページにどう書くかにまとめています。

同業は、消毒の時期をどれくらい書いているか

当方は、全国10県の電話帳から造園の会社を選び、1社ずつ検索してサイトの中身を数えました。2026年9月25日に、サイトがあった33社を読み直しています。

数えたこと結果
剪定や消毒の時期を書いているサイトがあった33社のうち6社(18%)
作業の種類ごとの案内がある(3種類以上)同じ33社のうち3社

※ 出典=造園業のホームページ実態調査(2026年9月)と、造園・外構のホームページ制作の読み直しの数。33社で割っているので、1社で約3ポイント動きます。

この表で言えないこと

① 散布の前に近所へどう知らせているかは数えていません。② 薬を使う作業かどうかを分けて数えてはいません(「消毒の時期」は剪定とまとめた数です)。③ 害虫駆除を請けるハウスクリーニングや設備の店は、この表に入っていません。

言えるのは、消毒の時期を書いている造園の会社は多くなく、知らせ方まで書いている会社の数は分からない、というところまでです。

消毒の案内は、どこまで自社で整えられるか

自社でできる

いまのやり方を書き出して、ページとそろえる

  • 薬を使う作業と使わない作業を書き出し、作業の一覧で分ける
  • 散布の前に近所へ知らせていること(時期・方法・中身)を、実際のやり方どおりに書く
  • 作業の記録の残し方と、相談を受ける連絡先を書く

窓口や制作会社に頼む

当てはめの判断と、ページの組み方

  • 自社の作業がどの事項に当たるか・どこまで知らせるか(都道府県や市の農薬の相談窓口)
  • 使える薬と使い方(薬のラベル・販売元)
  • 作業ごとの案内と知らせ方を、頼む人と近所の人が読み取れる形に組む(制作会社)

造園のサイトに何を載せると見つけてもらいやすいかは、造園・外構のホームページ制作にまとめています。

IZANAなら何をして、いくらか

先に書きます。当方は、御社の作業が通知のどの事項に当たるかの判断はいたしません。いま実際にしている散布の前の知らせ方と作業の記録を伺い、その事実を作業の案内と同じ場所に書き込むところまでを行います。

頼めることやること費用(税抜)
無料診断サイトのアドレスから4項目(問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方)を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします0円
1枚のページ1ページで伝え切る形。作業ごとに見出しを分けます30万円〜
最大5ページ構成剪定・消毒・外構のように、作業ごとのページを分けて置ける形50万円〜
最大10ページ構成作業ごとのページに、年間の手入れの案内まで分けて載せる形80万円〜

※ サイトは買い切りです(月額の制作費はいただきません)。サーバーとドメインの実費は別途かかります。公開したあと、検索で見つけてもらえるように育てる作業は、制作とは別の仕事で、別に費用がかかります(保つ・育てる)。最新の料金は料金ページをご覧ください。

About this article

この記事を書いた人

IZANA WEB制作(三重県桑名市・全国オンライン対応)。小さな会社と個人事業の方に向けて、サイトは買い切りのホームページを作っています。

この記事の書き方について、次のように決めています。

お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。

よくある質問

消毒は年に2回、決まった時期にしています。毎回近所に知らせるのですか?

農林水産省と環境省の通知は、農薬の散布に当たっては、事前に周辺住民に対して、農薬使用の目的、散布日時、使用農薬の種類及び農薬使用者等の連絡先を、十分な時間的余裕をもって幅広く周知することとしています。また、通知は、街路樹等に対し害虫の発生状況にかかわらず一定の時期に決まった農薬が散布されている事例が報告されている、とも書いています。御社の作業に当てはめた判断は、当サイトではいたしません。

お客様の庭の中だけで使う薬でも、近所に知らせたほうがいいですか?

農薬を使用する者が遵守すべき基準を定める省令の第6条は、住宅、学校、保育所、病院、公園その他の人が居住し、滞在し、又は頻繁に訪れる施設の敷地及びこれらに近接する土地で農薬を使用するときは、飛散を防ぐために必要な措置を講じるよう努めなければならない、としています。御社の作業がどれに当たるか、どこまで知らせるかは、都道府県や市の農薬の相談窓口に確かめてください。

ホームページに、使う薬の名前まで書いたほうがいいですか?

通知が事前に知らせる事項として挙げているのは、目的・散布日時・使用農薬の種類・連絡先です。ホームページに薬の名前を載せる決まりは、ここで引いた資料の中にはありません。載せるなら、実際に使っている薬と同じ名前で、使う作業ごとに分けて書いておくと、問い合わせのときに説明しやすくなります。

散布のあとに、近所の人から体調が悪いと言われたらどうしますか?

通知は、農薬の散布後に周辺住民等から体調不良等の相談があった場合には、農薬中毒の症状に詳しい病院又は公益財団法人日本中毒情報センターの相談窓口等を紹介すること、としています。ホームページに書いておくなら、相談を受ける連絡先と、作業の記録(使った薬と日時)を残していることまでです。

消毒や害虫駆除の案内が、
頼む人と近所の人に伝わっているかを見てほしいとき。

ホームページのアドレスを1つ送っていただければ、サイトのアドレスから4項目(問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方)を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします。毎月5社まで・費用はかかりません。売り込みの電話はいたしません。農薬の使い方の判断はいたしません。