造園業のホームページ実態調査。
全国120社を、1社ずつ数えました。
庭の手入れを頼みたい人は、「造園」よりも「剪定」「伐採」「草刈り」のような作業の名前で探すことがあります。
では造園の会社のホームページは、作業ごとの案内や料金の目安を載せているのか。電話帳から120社を抜き出して1社ずつ確かめました。
この調査は、IZANAが自分の目と手で数えたものです。どこかの記事で読んだ数字ではありません。
同じやり方で電気工事店・塗装店・工務店・水道工事店・リフォーム会社・建設会社(土木)も数えています。造園は7業種目です。
ほかの業種と同じ10項目に、造園だけの2項目(作業の種類ごとの案内・施工前後の写真)を足しました。足したのは名簿を作る前です。機械が語を見つけた数と、当たった物を読み直した数の両方を載せ、読み直しで動いた理由も書いています。
電話帳に載っている造園の会社の28.0%が、
自社のホームページを持っていました。
(120社から2社を除く)
あった会社
| 件数 | 割合 | |
|---|---|---|
| 数えた会社(名簿120社から、下の2社を除いた数) | 118社 | 100% |
| 自社のホームページがあった | 33社 | 28.0% |
| 無かった | 85社 | 72.0% |
※除いた2社=全国に店を持つ便利屋の地元の店だった1社(本社が別の県にあり、地元の1社として数えられないため)/電話帳の電話番号が別の1社と同じで、同じ会社の別の屋号だった1社(1社を2回数えないため)。
同じやり方で数えた7業種では、水道工事店(23.3%)・電気工事店(26.9%)の次の数字でした(塗装店31.1%・建設会社38.1%・工務店44.0%・リフォーム会社51.3%)。業種ごとに名簿の作り方が少しずつ違うため、この並び順は、業種の良し悪しを表していません。
「無かった」85社の中身
| 何だったか | 社数 |
|---|---|
| 名簿サイト(電話帳・地図・業者データベース)にだけ載っていた | 39社 |
| 社名と市町村名で検索しても何も出なかった | 25社 |
| 組合・商工会・商店街などの会員ページだけだった | 10社 |
| 検索で出たのが同じ名前・似た名前の別の事業者だった | 9社 |
| 紹介サイトに載っているだけだった | 1社 |
| 名簿に載ったまま、会社が閉じていた | 1社 |
「同じ名前・似た名前の別の事業者」が出た9社も、IZANAは候補のサイトを開いて、本文に名簿の市町村名も電話番号も出てこないことを確かめてから別の会社と判断しています。社名だけで調べると、別の会社のサイトに行き着くことがあります。
勧誘や見積もりの押し売りは一切ありません。
サイトがあった33社の中身。
作業の種類ごとの案内があったのは、3社でした。
サイトがあった33社が分母です。判定はトップページと、そこから辿れる最大7ページを見ています。下の表は、当たった物を1つずつ読み直したあとの数です(機械が語を見つけた数は、その下の表に並べています)。
| 数えた項目 | あり | 割合 |
|---|---|---|
| スマホの画面幅に合わせてある(スマホとして開いたとき) | 28 / 33 | 85% |
| 問い合わせフォーム/問い合わせページがある | 26 / 33 | 79% |
| 施工事例のページがある | 25 / 33 | 76% |
| https で開ける | 24 / 33 | 73% |
| 資格・許可・登録を載せている | 23 / 33 | 70% |
| 電話番号をタップで発信できる(スマホとして開いたとき) | 20 / 33 | 61% |
| 料金・費用の目安を載せている | 9 / 33 | 27% |
| メールアドレスを載せている | 7 / 33 | 21% |
| 施工前後の写真を見せている | 4 / 33 | 12% |
| 作業の種類ごとの案内が3種類以上ある | 3 / 33 | 9% |
| LINEの窓口がある | 2 / 33 | 6% |
機械が見つけた数と、読み直した数
たとえば「作業の種類ごとの案内」は、ブログの記事名「◯◯の剪定をしました」にも当たります。当たった物を1つずつ開いて読み、当たらなかった会社の本文も、ゆるい語でもう一度読みました。動いたのは次の7つです。
| 項目 | 機械 | 読み直し | 動いた理由(実際に当たっていたもの) |
|---|---|---|---|
| 作業の種類ごとの案内 | 27%(9社) | 9%(3社) | ブログ・お知らせの記事名、施工事例1件の題名、庭仕事のコツを書いたページ、植木や庭石の販売のメニュー(7社)を外した。施工例の分け方「伐採・伐根/芝生/花壇/駐車場」で3種類以上になる1社を足した |
| 電話のタップ発信 | 33%(11社) | 61%(20社) | 下の「パソコンとスマホで、中身が違いました」 |
| スマホの画面幅 | 76%(25社) | 85%(28社) | 同じ理由 |
| 問い合わせフォーム/ページ | 88%(29社) | 79%(26社) | 「お問合せ」を押すと、電話番号やメールアドレスの案内だけ(3社) |
| 施工事例 | 70%(23社) | 76%(25社) | メニューが画像で作られていて機械が読めなかった1社と、「業務の様子」として工事ごとの写真を載せていた1社を足した |
| 施工前後の写真 | 15%(5社) | 12%(4社) | 「施工後のアフターサービス」「施工前に◯◯の可能性」のような手順の説明(2社)を外し、「剪定前・剪定後」の写真(1社)を足した |
| 料金の目安 | 27%(9社) | 27%(9社) | 体験教室の料金・用土の販売価格(2社)を外し、設計の費用と、施工事例の中の「1mあたり」の値段(2社)を足した |
※資格は機械の22社に、語の一覧に無い造園の資格(登録ランドスケープアーキテクト)の1社を足して23社。「さまざまな資格を持った職人」のように資格の名前が書いていないものは数えていません。
お客様の多くはスマホで見ます。上の表は、スマホとして開いたときの数です。前の6業種も同じ道具で数えていたので、Section 03で同じ条件に揃えて並べ直しています。
最後に更新した年
更新日・お知らせの日付・著作権表示のいずれかで「最後に動いた年」が分かったのは、33社のうち22社でした。
| 最後に更新した年 | 社数 |
|---|---|
| 2026年 | 9社 |
| 2025年 | 3社 |
| 2024年 | 2社 |
| 2023年 | 1社 |
| 2022年・2021年 | 各2社 |
| 2014年・2013年・2006年 | 各1社 |
2023年以前で止まっているのは22社のうち8社(36%)でした。
7業種を、同じ数え方で並べました。
1つの業種の数字だけでは、それがその業種らしさなのか、どの業種にも共通することなのかが分かりません。7つ並べて確かめます。
| 数えたこと | 電気工事 | 塗装 | 工務店 | 水道 | リフォーム | 建設(土木) | 造園 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 自社サイトがある | 26.9% | 31.1% | 44.0% | 23.3% | 51.3% | 38.1% | 28.0% |
| 施工事例のページがある | 69% | 68% | 78% | 44% | 75% | 73% | 70% |
| 資格・許可・登録(建設業許可など共通の言い方で) | 61% | 46% | 69% | 41% | 48% | 69% | 52% |
| 料金の目安を載せている | 9% | 19% | 20% | 22% | 15% | 7% | 27% |
| LINEの窓口がある | 3% | 8% | 14% | 4% | 20% | 2% | 6% |
| 更新が2023年以前で止まっている | 36% | 46% | 35% | 52% | 27% | 29% | 36% |
※この表は7業種とも同じ機械の物差しで出した数字です(造園の読み直した数字はSection 02)。サイトの中身の分母は、サイトがあった会社の数です(造園は33社)。資格は、7業種に共通する「建設業許可・知事許可・大臣許可」の言い方だけで数えた数字を並べています。
電話のタップ発信と画面幅は、7業種ともスマホで数え直しました
Section 02のとおり、これまでの道具はパソコンとしてサイトを開いていました。前の6業種のサイトも、同じ日(2026年9月19日)に、パソコンとスマホの両方で開き直して数えています。
| 数えたこと(9/19に開き直し) | 電気工事 | 塗装 | 工務店 | 水道 | リフォーム | 建設(土木) | 造園 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 数えたサイト | 32社 | 37社 | 51社 | 27社 | 60社 | 45社 | 33社 |
| 電話をタップで発信できる(パソコンとして開く) | 47% | 51% | 41% | 52% | 57% | 56% | 33% |
| 電話をタップで発信できる(スマホとして開く) | 53% | 70% | 53% | 59% | 70% | 62% | 61% |
| スマホの画面幅に合わせてある(パソコンとして開く) | 84% | 78% | 80% | 78% | 85% | 80% | 76% |
| スマホの画面幅に合わせてある(スマホとして開く) | 84% | 89% | 90% | 81% | 92% | 82% | 85% |
※数えたサイトは、各調査のページの分母と同じです。ブラウザで目で数えた5社(電気1・塗装1・工務店3)は、パソコンの行は各調査の日の値、スマホの行は9月19日にスマホとして開いて確かめた値です。電話のタップ発信は各社のトップと、そこから辿れる最大7ページ、画面幅はトップページで見ています。
スマホとして開くと、電話のタップ発信は7業種とも上がり、53〜70%になりました。パソコンとして開いたときに低く出ていた造園(33%)も、スマホでは61%で、ほかの業種と同じくらいでした。業種ごとの差は残りますが、分母が27〜60社なので、この差をどの業種の特徴としても書いていません。
料金の目安は、高い側でした。ただし分母は33社です
料金の目安(27%)は、ほかの6業種(7〜22%)より高い側に出ました。載せていた9社のうち3社は、木の高さごとに「1本いくら」を並べた表でした。剪定は、木の高さと本数で値段を決めやすい作業です。ただ、分母が33社なので1社で約3ポイント動きます。「造園は料金を載せる業種だ」とは書いていません。
更新が止まっている割合は、電気工事店と同じでした
2023年以前で止まっている36%は、電気工事店の36%と同じでした。造園の特徴としては書いていません。
施工前後の写真は、塗装店と同じ語で数えました
「ビフォーアフター」「施工前・施工後」の語は、塗装店の調査と同じ物差しです。機械の数で並べると、塗装店41%・造園15%でした。ほかの5業種では数えていません。
作業の種類ごとの案内は、比べる相手がいません
「作業の種類ごとの案内(9%)」は、造園の調査で初めて数えた項目です。リフォーム会社の調査の「工事の種類ごとのページ(17%)」と考え方は同じですが、数える種類の名前が違うので、並べて高い低いは言いません。
毎月5社限定です。
数字の外で、気づいたこと。
① 作業の名前で入口を作っているサイトは、読むと3社でした
機械は9社に「作業の種類ごとの案内」があると出しました。1つずつ開くと、当たっていたのはブログの記事名、施工事例1件の題名、庭仕事のコツを書いたページ、植木や庭石を売るメニューが多く、「剪定」「伐採」「外構」のような作業ごとの案内を3種類以上持っていたのは3社でした。どれが良いかは評価していません。
② 画像で作られたサイトは、機械には読めません
料金表やメニューを画像で作っているサイトがありました。機械は「料金なし・施工事例なし」と出しましたが、ブラウザで開くと、木の高さ別の料金表と施工事例集がありました。字の少ないサイトは、目で見て確かめています。
③ 電話帳の「造園業」には、園芸店や植木の生産者も載っています
名簿には、園芸店・植木や芝の生産者・総合建設の会社も載っていました。どの会社も庭や緑地の工事を請けているので、外さずに数えています。料金で当たった物のうち1社が用土の販売価格だったのは、この名簿の性格が出たものです。
④ 同じ電話番号で、2つの屋号が載っていました
電話帳の番号が同じ2つの屋号がありました。同じ会社の窓口と判断し、1社を2回数えないように、片方を分母から外しています。
⑤ スマホとパソコンで、数字が変わりました
Section 02・03のとおりです。お客様がスマホで見る項目(電話のタップ発信・画面幅)は、スマホとして開いて数えないと、実際より少なく出ます。これからの調査は、はじめから両方で数えます。
数え方は、ほかの調査と同じです。
違うところだけ書きます。
名簿の選び方(10県 × 3市町村 × 4社)、「ホームページがある」の判定、持ち主の照合、ほかの業種と同じ10項目の数え方は、リフォーム会社の調査の Section 05に全部書いてあります。数える項目と選び方は、名簿を作る前に文書にしました。ここには、造園の調査で違うところだけを書きます。
① 使った分類=造園業
名簿は、マピオン電話帳の「造園業」から選びました(北海道・宮城・群馬・千葉・新潟・静岡・兵庫・広島・愛媛・熊本の10県)。電話帳には「エクステリア工事業」という分類もありますが、上位を読むと工務店・ハウスメーカー・サッシの店が混ざっていたので使っていません。このページが数えたのは「造園」で、「外構」ではありません。別の分類を選べば、別の数字になります。
② 前の調査と同じ会社を外しました
名簿を作る段階で、塗装店・工務店・水道工事店・リフォーム会社・建設会社の名簿と同じ会社を1社外しました。見つかったサイトのアドレスも、前の調査のアドレスと照らし合わせています(重なりは0)。
③ 造園だけの2項目
- 作業の種類ごとの案内=自社のサイトの中に、作業の名前を付けたページか節へのリンクが3種類以上あること。種類は10=剪定/伐採/草刈り・除草/消毒・害虫/作庭・庭づくり/外構・エクステリア/芝・芝生/生垣/庭石・石組み/植栽・植木。「フェンス・カーポート」→外構、「ハチの巣駆除」→害虫のように、メニューの名前を中身でこの10に当てています。ブログの記事名・施工事例1件の題名・販売のメニューは数えません
- 施工前後の写真=自社の仕事の前と後を見せていること(塗装店の調査と同じ語)。手順の説明に出てくる「施工前」「施工後」は数えません
どちらも、名簿を作る前に決めた項目です。10の種類に中身で当てることは、読み直しの途中で決めました(語だけで当てると、メニューを「カーポート」「フェンス」のように細かく書いている会社ほど当たらないため)。この決め方で動いたのは1社です。
④ 資格の語は、造園用に作り直しました
造園で数えた語=建設業許可・知事許可・大臣許可・造園施工管理技士・造園技能士・樹木医・街路樹剪定士・造園基幹技能者・植栽基盤診断士・公園管理運営士・農薬管理指導士など。ほかの業種と並べるときは、共通の言い方(建設業許可・知事許可・大臣許可)だけで数えた数字を使っています。
⑤ スマホとパソコンの両方で開きました
電話のタップ発信と画面幅は、パソコンとして開いた場合と、スマホとして開いた場合の両方で数えました(Section 02)。前の6業種も、同じ日に同じ道具で数え直しています(Section 03)。
この調査で、言えないこと。
電話帳に載っていない会社は入っていないこと、「検索で見つからない=無い」として数えていること、奥のページまでは見ていないこと、良し悪しの評価はしていないことは、リフォーム会社の調査の Section 06と同じです。ホームページを持っていないことが悪い、とも書いていません(地元の紹介や長いお付き合いで十分に回っている会社はあります)。造園の調査だけの断りは、次の3つです。
12項目の分母は33社です
1社動くと、約3ポイント動きます。3〜6ポイントの差は、1〜2社の違いです。
「作業の種類」は、人が当てはめています
メニューの名前を10の種類に当てるところは、IZANAが1社ずつ読んで判定しました。別の人が数えれば、1〜2社ずれる可能性があります。
2社だけ、見方を足しました
判定はトップページと、そこから辿れる最大7ページまでです。例外は2社で、画像で作られたサイト1社はブラウザで目で見て、もう1社はメニューにあった「会社情報」と「見積・設計のご依頼」のページを開いて、許可の書き方と問い合わせの窓口を確かめました。もっと奥に料金や事例のページがあった会社は「無し」に数えている可能性があります。
途中で直したところ(4か所)
① パソコンとして開いていた道具を、スマホとしても開くようにしました。電話のタップ発信(11→20社)と画面幅(25→28社)が増えました。前の6業種も数え直しています。
② 作業の種類ごとの案内を、9社から3社に直しました。機械は記事名や販売のメニューにも当たっていました。道具が「種類ごとに最初の1本」しか記録していなかったので、当たったリンクを全部出してから判定し直しています。
③ 画像で作られたサイトを、目で数え直しました。施工事例と料金表が、機械には見えていませんでした。
④ 「お問合せ」がフォームかどうかを、ブラウザで確かめました。3社は、押すと電話番号やメールアドレスの案内だけでした。
御社のホームページの現状診断、
無料でお返しします。
無料診断でお返しするのは、問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方の4つです。
この4つを人の目で1ページずつ読み、まず直すところ3つを順番を付けてPDFでお返しします。毎月5社限定です(人の目で読むので数を絞っています)。
勧誘や見積もりの押し売りは一切ありません。
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- 料金プラン — LP30万円〜・サイトは買い切り