ホームページの構成。
小さな会社が最初に作るページと、並べる順番。
小さな会社のホームページの構成は、お客さまが頼む前に確かめる順番から決めます。確かめる順は、おおむね次の5つです。
- 何をしてくれるのか(仕事の説明)
- いくらくらいか(料金の目安)
- 本当にやっているのか(施工事例・実例)
- 誰がやるのか、どこの会社か(会社案内)
- どう頼めばいいか(問い合わせ)
この5つを1つずつページにすれば、最初の構成になります。1枚のページ(LP)で作るなら、同じ順番で上から縦に並べます。
🔴 当社が10業種の会社のサイトを1社ずつ数えたところ、料金の目安を載せていたのは7〜27%でした(料金を数えたのは8業種。業種によって分母と数え方が違います。下のStep 02で)。数えた3つ(料金の目安・施工事例・電話のタップ発信)の中では、2番目の料金の目安がいちばん少なかったのです。
5つの問いを、ページに割り振る
| お客さまの問い | ページ | そこに書くこと |
|---|---|---|
| 何をしてくれるのか | トップ・仕事の説明 | 扱う仕事、対応する地域、やらない仕事 |
| いくらくらいか | 料金の目安 | よくある工事の目安、金額が変わる条件、見積もりの流れ |
| 本当にやっているのか | 施工事例・実例 | 写真、場所の種類、期間、どこまで担当したか |
| 誰がやるのか | 会社案内 | 会社名、所在地、代表者、許可や資格、沿革 |
| どう頼めばいいか | 問い合わせ | 電話・LINE・フォーム、返事までの時間、聞かれること |
※ 並べる順番も、この表の上から下がそのまま目安です。トップページから2番目・3番目へ進めるように、ページどうしをつなぎます。
「よくある質問」のページは、6つ目として後から足すのが自然です。お客さまから実際に聞かれたことを、聞かれた言葉のまま書き足していけます。
実際の会社のサイトで、抜けやすいところ
当社は全国10県の電話帳から会社を抜き出し、1社ずつ検索してサイトを開いて数えています(2026年9月時点で10業種)。構成に関わる3つを抜き出します。
| 数えたこと | 業種ごとの割合の幅 |
|---|---|
| 料金・費用の目安を載せている | 7〜27% |
| 施工事例のページがある | 44〜78% |
| 電話番号をタップで発信できる | 50〜73% |
※ 数えたのは「あるか・ないか」だけで、良し悪しは評価していません。業種ごとに分母と、名簿から外す決まりが違います。料金の目安は8業種の幅です(町工場は数えていません。ハウスクリーニングは「作業の名前と金額」という別の数え方で数えたので、この幅には入れていません)。施工事例は7業種の幅です。料金と施工事例は、機械が語を見つけた数です。1社ずつ読み直した数は、水道・リフォーム・建設・造園・町工場・運送の調査ページにあり、料金は読み直すと下がる業種があります(例:水道は22%→11%)。業種ごとの数字と数え方は業種別のページの表にあります。
数えた3つの中では、「料金の目安」がいちばん少ない結果でした。「料金は現場を見ないと出せない」という事情はどの業種にもありますが、よくある工事の目安と、金額が変わる条件なら書ける場合があります。料金のページの考え方は、ホームページ作成費用の相場ガイドの「内訳」の考え方と同じで、何に費用がかかるかを分けて見せます。
紙1枚で、自分の構成を決める手順
- 扱っている仕事を、全部書き出す。お客さまが別々に探しそうな仕事は、別の行にします
- この1年で、電話やLINEでよく聞かれたことを書き出す。「いくら?」「何日かかる?」「この地域も来てくれる?」など、聞かれた言葉のままで
- 2の問いを、Step 01 の5つのどれかに振り分ける。どれにも入らない問いは「よくある質問」へ
- 手元にある材料を横に書く。写真・資格の番号・料金表など。材料が無いページは、公開のあとに足す順番に回します
- 問い合わせまでの道を1本引く。どのページからも、電話かLINEに1回で行けるか
この紙が、そのまま制作会社への説明になります。写真の用意の仕方はホームページの写真をどう用意するか、言葉の選び方は説明しにくい仕事のホームページにまとめています。できあがったら、公開の前に公開前のチェックリストで細部を確かめます。
ページの数は、仕事の数で決まる
Step 01 の5つで最低5ページ、仕事が2つ以上あれば、仕事の説明のページがその数だけ増えます。逆に、扱う仕事が1つで、事例を積み上げていく予定がなければ、5つを1枚に縦に並べたLPでも足ります。どちらに近いかの見分け方はLPとホームページの違いに4問で書きました。
自分で決めること、頼むこと
| 作業 | 誰が |
|---|---|
| 扱う仕事・よく聞かれること・手元の材料(Step 03) | 自社。中身を知っているのは自社だけです |
| ページへの割り振り・並べる順番・ページどうしのつなぎ方 | 制作会社に相談しながら。紙1枚があれば話が早い |
| ページの名札(タイトル)・検索に出るための設定 | 制作会社。制作費に入るのはここまでの「土台」です(ホームページ制作とSEO) |
IZANAの場合
当社のプランは、ページの数で分かれています(料金ページの本番から)。
| プラン | ページの数 | 費用(税抜) |
|---|---|---|
| LP | 1ページ完結型 | 30万円〜 |
| サイト改善・再構築 | 最大5ページ構成(TOP・サービス・会社概要・お問い合わせ等) | 50万円〜 |
| プレミアム | 最大10ページ構成 | 80万円〜 |
※ どのプランもヒアリング(LINE・お電話・メール+記入式のシート)から構成を決めます。サイトは買い切りで、このほかにサーバーとドメインの実費(約13,200円〜/年・税込)を別途お預かりします。最新の条件は料金ページをご覧ください。
よくある質問
ホームページの必須項目は何ですか?
お客さまが頼む前に確かめる5つ(何をしてくれるか・いくらくらいか・実例・どこの会社か・どう頼むか)です。会社案内には、会社名・所在地・連絡先・代表者・許可や資格の番号を載せます。
構成案は、自分で作るのですか?制作会社が作るのですか?
扱う仕事・よく聞かれること・手元の材料を書き出すのは自社で、それをページに割り振って並べるのは制作会社と相談しながら決めるのが進めやすい分け方です。紙1枚の書き出しがあれば、打ち合わせが短くなります。
何ページあればいいですか?
最初は5ページが目安で、扱う仕事が複数あれば、その数だけ仕事の説明のページが増えます。仕事が1つなら、5つの内容を1枚に並べたLPでも足りることがあります。
料金を載せたくないのですが、載せないといけませんか?
決まりはありません。ただ、当社が数えた8業種の会社のサイトでは、料金の目安を載せていたのは7〜27%でした。現場を見ないと出せない場合でも、よくある工事の目安と、金額が変わる条件なら書ける場合があるので、そこから始める方法があります。
自分のサイトの構成に、
何が抜けているかを見てほしいとき。
無料診断では、いまのサイトを見て、まず直すところ3つをお返しします。