「ホームページ制作業者に、WordPressがおすすめですと言われたけど、よくわからない」「HTMLサイトとWordPress、どっちがいいの?」――ホームページを頼むときに、迷いやすいところです。本記事では、専門用語を極力使わずに、WordPressとHTMLサイトの違いと、業種ごとにどちらを選ぶべきかを正直にお伝えします。
ざっくり言うと「自分で更新したいかどうか」で決まる
結論から言います。お客様ご自身でブログやお知らせを定期的に更新したいなら WordPress、更新しないなら HTMLサイト。これだけです。難しい話は抜きにして、この判断軸で十分です。「定期的」がどれくらいかは、ホームページの更新頻度は、どれくらいが正解かにまとめました。
自分で確かめる:去年1年で「直したかった回数」を数える
使うもの:去年1年分の、制作会社とのメール・LINE(修正のお願い)と、「直したいけど頼まなかった」ことのメモ(無ければ思い出せる分だけ)。
お知らせ・料金・営業時間・写真・施工事例など、サイトの文章や写真を変えたかった回数を、頼んだかどうかに関係なく数えます。
判定:▸ 12回以上(月に1回以上)→ 自分で更新できる WordPress を考える側です。▸ 数回まで → HTMLサイトで、変えたいときに頼む形で足ります(当社の場合、テキスト・画像の差し替えは1箇所¥8,000・税抜=料金ページのとおり)。▸ 0回 → どちらにしても「更新しない」側です。先に、載っている内容が今の商売と合っているかを見てください(ホームページが古いとき)。
HTMLサイトとは:シンプルな静的ページ
HTMLサイトは、1枚のチラシをネット上に置いたイメージです。制作会社が作って納品したら、それで完成。内容を変えたい時は、制作会社に依頼して修正してもらう必要があります。
- メリット:表示が速い/セキュリティの心配が少ない/シンプルで管理が楽
- デメリット:自分で更新できない/ブログ機能がない
IZANA WEB制作の「LPプラン」は、この HTMLサイト方式です。お客様に管理画面の操作を覚えていただく必要がなく、サイトは買い切りです(サーバーとドメインの実費は別にかかります)。更新の必要がない事業主の方には、費用を抑えやすい形です。
WordPressとは:自分で更新できる仕組み
WordPressは、ざっくり言うと「自分で記事を投稿できるブログ付きのホームページ」です。管理画面にログインして、文章を書いて公開ボタンを押すと、ホームページに新しい記事が追加されます。
- メリット:ブログ・お知らせを自分で更新できる/施工事例・お客様の声を随時追加できる(お客様の声は、載せる前に許可とステマ規制の確認が要ります)/探されている言葉に答えるページを、自分で足していける
- デメリット:管理画面の操作を覚える必要がある/セキュリティ対策が必要/定期的なアップデートが推奨
IZANAの「サイト改善・再構築」「プレミアム」のプランはWordPress方式です。ブログ機能で、お知らせや施工事例を自分で足していけます(足したページが検索に出るかどうかは、中身と、Googleが読みに来るかで決まります)。
業種別:どっちを選ぶべきか
HTMLサイト(LPプラン)が向いている業種
- 水道設備業・電気工事業:お問い合わせ・料金表・対応エリアが主。更新頻度が低い
- 造園・運送:仕事の内容・対応エリア・連絡先が中心。頻繁に書き足すものが少ない
- 士業・コンサル:実績・サービス内容・連絡先を見せるだけで成立
WordPress(サイト改善・再構築のプランから)が向いている業種
- 工務店・塗装業:施工事例を随時追加したい。お客様の声を積み上げたい
- リフォーム:キッチン・浴室・外装など、部位ごとの施工事例を自分で足していきたい
- 企業サイト:お知らせ・ニュースリリースを頻繁に発信する会社
検索で見つけてもらうなら、WordPressのほうが有利か
仕組みの違いだけで順位が決まるわけではありません。Googleの入門ガイドは、上位に表示させる目的で「コンテンツの長さだけを調節しても無意味です」と書いています(Google 検索セントラル「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」、2026年9月24日に確認)。WordPressの強みは、探されている言葉に答えるページを、自分で足しやすいことです。足し続ける手があるなら、WordPressは向いています。「WordPressはやめたほうがいい」「時代遅れ」という声もありますが、答えは同じで、自分で更新するかどうかで決まります。
ただし、更新を続けないと意味がありません。月に1回も更新しないならHTMLサイトの方がマシです。放置されたWordPressは、セキュリティリスクにもなります。書き換えられた・乗っ取られたかもしれないと思ったときに、消したり直したりする前に確かめることはホームページが乗っ取られた・改ざんされたときにまとめました。
「放置」で何が止まるかは、WordPress 公式の文書に書かれています。
「WordPress のサイトを安全に保つには常にテーマとプラグインを最新のバージョンで更新する必要があります。」
「プラグインとテーマの自動更新はデフォルトでは無効化されています。」
※ 出典=WordPress.org 日本語「プラグインとテーマの自動更新」・「自動バックグラウンド更新の設定」(2026年10月10日に確認)。本体(WordPress そのもの)の自動更新は入れた時期で初期設定が違い、英語の今の文書は、5.6 より前は小さな更新と翻訳だけ、5.6 からは新しく入れたサイトで大きな更新も自動、と書いています。誰も触らないと、少なくともプラグインとテーマは古いまま残る、という書き方です。保守を外すときに何を決めておくかは管理費・保守費は払い続けるべきかに書きました。
それと、どちらを選んでも共通することがあります。HTMLでもWordPressでも、作っただけでは人は来ません。違いが出るのは、公開したあとに、探されている言葉に答えるページを足していけるかどうかです。WordPressが有利なのはその作業を自分でやりやすいからで、仕組みそのものが人を連れてくるわけではありません。中身は公開したあと、育てるに書きました。検索やGoogleマップ(MEO)で見つけてもらう作業は、制作とは別の仕事で、費用も別になります(金額は料金ページの「保つ・育てる」にあります)。
迷ったら、まずはHTMLサイトから
「WordPressに興味はあるけど、自分で更新できる自信がない」という方は、まずHTMLサイトで始めて、必要になったらWordPressに切り替えるのがおすすめです。最初から高機能な仕組みを入れても、使いこなせなければ宝の持ち腐れになります。更新が止まったときにどうするかは自分で更新できない・更新が止まったときにまとめました。
1枚のページ(LP)で足りるか、複数のページが要るかの見分け方は、LPとホームページの違いに4つの問いで書きました。
IZANA WEB制作では、お客様の業種・更新頻度・ご予算をヒアリングしたうえで、本当に必要なプランを正直にご提案します。「WordPressにしましょう」と決め打ちはしません。必要なければ、LPプラン30万円で十分です。
切り替えるかを決める前に、いまのサイトが外からどう見えているかを確かめたい場合は、無料診断にサイトのアドレスを送っていただければ、問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方の4項目を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします。毎月5社まで、費用はかかりません。
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よくある質問
WordPressとHTMLサイトは、どちらを選べばいいですか?
ご自身でブログやお知らせを定期的に更新したいならWordPress、更新しないならHTMLサイトです。去年1年で、サイトの文章や写真を変えたかった回数を数えて、月に1回以上ならWordPressを考える側、数回までならHTMLサイトで、変えたいときに頼む形で足ります。
WordPressは時代遅れですか?
「時代遅れ」という声もありますが、答えは同じで、自分で更新するかどうかで決まります。WordPressの強みは、探されている言葉に答えるページを、自分で足しやすいことです。ただし、更新を続けないと意味がありません。放置されたWordPressは、セキュリティリスクにもなります。
WordPressにすれば、検索で有利になりますか?
仕組みの違いだけで順位が決まるわけではありません。WordPressが有利なのは、公開したあとに探されている言葉に答えるページを自分で足していきやすいからで、仕組みそのものが人を連れてくるわけではありません。
IZANA WEB制作より
納品するのは、ホームページだけではありません
検索で見つかる入口と、問い合わせまで迷わせない導線を制作の最初から組み込みます。検索からの流入は公開後に育てていくもので、順位や集客数の保証はできません。その前提をご説明したうえで、サイトは買い切りで制作します(公開してからの保守はお勧めしています)。仕上がりは契約前に業種別サンプルでご確認いただけます。