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更新が止まる理由は、たいてい次の3つのどれかです。やる気の問題であることは、あまりありません。

  1. 管理画面の鍵を持っていない(渡されていない、または渡されたが見失った)
  2. 鍵はあるが、どこを押せば直るか分からない
  3. 直すたびにお金がかかる形になっているので、頼むのをためらっている

どれに当たるかは、3分で分かります。まず自分のサイトのアドレスの末尾に /wp-admin/ を足して開いてみてください。ログインの画面が出れば、少なくともWordPressで作られていて、入口はあります。

この記事では、自分で直せる範囲(元に戻せるやり方つき)と、更新代行に頼むときに先に決めておく3つまで書きました。

まず、自分に鍵があるかを確かめる

「更新のやり方が分からない」と思っていた方が、実はそもそも鍵を渡されていなかったということがあります。順に確かめてください。

  1. 入口があるかを見る

    使う画面:ふつうのブラウザ

    自社サイトのアドレスの末尾に /wp-admin/ を足して開きます(例:example.com/wp-admin/)。

    ▸ ログインの画面が出た → WordPressで作られています。手順2へ
    ▸ 何も出ない・ページがありませんと出る → WordPress以外の作り(管理画面の無い形)か、入口の場所が変えてあります。作った会社に「更新用の画面はありますか」と聞くところからです
  2. 自分のアカウントで入れるかを見る

    使う画面:上のログイン画面

    手元にあるIDとパスワードで入ってみます。分からない場合は、ログイン画面の「パスワードをお忘れですか?」から、自社のメールアドレスで再設定できるかを試します。

    ▸ 入れた → 手順3へ
    ▸ 自社のメールアドレスが登録されていない → 自分のアカウントが作られていない状態です。制作した会社に管理者の権限を依頼してください(頼み方はFAQに文例を書きました)
  3. 自分の権限がどこまでかを見る

    使う画面:管理画面 左メニューの「ユーザー」

    自分の名前の横に権限グループが出ています。「管理者」なら全部できます。「編集者」「投稿者」だと、文章は直せても設定は触れません。

    ▸ 管理者 → 自分で全部できる状態です
    ▸ 編集者・投稿者 → 文章と写真は直せます。それで足りるなら、このままで構いません
    ▸ 管理者が自社に1人もいない → いちばん先に手を打つべきはここです。会社を変えたくなったときに動けません
今のサイトを見てほしいとき。サイトのアドレスを送っていただければ、無料診断で4項目を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします。
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3つのどれに当たるかを切り分ける

⚠️ 直せたとしても、作りそのものが古いのではないかと感じているなら、ホームページが古い。直すか、作り直すかで「直す」で足りるのかを先に分けてください。

手順1で分かったことを、この表に当てはめてください。当たった行によって、次にやることがまったく違います。

手順1の結果当たっているもの次にやること
入口が見つからない①鍵がない(そもそも管理画面が無い作りの可能性)作った会社に「更新用の画面はあるか」を文字で聞く
入口はあるが入れない①鍵がない(アカウントが作られていない)管理者の権限を依頼する。同時にドメインの名義も確かめる
入れるが、どこを押すか分からない②手順が分からない下のStep 03。直すのは文章と写真だけに絞る
入れるし分かるが、時間がない③頼むしかないが費用が気になる下のStep 05。回数を数えてから決める
触ると壊しそうで怖い②手順が分からないStep 03の「戻せるやり方」から

※ ①に当たった場合、更新の話より先に名義の話になります。ドメインとサーバーが自社の名義かどうかで、打てる手が変わります。確かめ方はフリーランスと制作会社、どちらに頼むかのStep 01にまとめました。

更新しないと、どうなるのか

先に正直なところを書きます。更新が止まっていること自体で、何かが起きるわけではありません。困るのは、次の3つのどれかが起きているときだけです。

  1. 書いてあることが、いまの事実と違う(営業時間・料金・扱う仕事の範囲・連絡先)
  2. 最後のお知らせが何年も前で、「いまもやっているのか」が読む人に分からない
  3. 名義や連絡先が古いまま(辞めた担当者の名前、使っていない番号やアドレス)

逆に、この3つが起きていなければ、お知らせの本数を増やすこと自体は急ぎません。「更新しないと検索で下がる」と言われたときは、上の3つのどれに当たるのかを聞いてください。

止まっているのは、あなたの会社だけではありません

当社が5つの業種の会社を名簿から1社ずつ開いて数えたところ、自社のサイトがあった会社のうち、2023年以前で更新が止まっているのは27〜52%でした(電気工事36%・塗装46%・工務店35%・水道52%・リフォーム27%)。半分近くが止まっている業種もあります。

※ 数え方と分母は電気工事塗装店工務店水道工事リフォーム会社の調査に書いてあります。⚠️ これは「同業がどうしているか」で、止めてよいという意味ではありません。上の3つは、止まっている期間が長いほど起きやすくなります。

自分で直せる範囲(戻せるやり方)

怖いのは「戻せないかもしれない」からです。先に戻せる形を作ってから触れば、文章と写真の差し替えは自分でできます。

1. 直す前に、控えを取る

直したいページを開いて、今の文章をまるごと選んでコピーし、メモ帳やメールの下書きに貼っておきます。写真を差し替えるなら、差し替える前の写真を手元のフォルダに保存しておきます。これだけで、おかしくなっても元に戻せます。この2分を惜しむと、戻せなくなります。

2. 文章を直す

管理画面の左メニュー「固定ページ」か「投稿」から、直したいページの「編集」を開きます。文章の部分をクリックして、ふつうに書き換えます。終わったら右上の「更新」を押します。押すまでは反映されません。

押したあとは、自分のスマートフォンで実際のページを開いて確かめてください。管理画面の中で見えている形と、お客さんに見えている形は違うことがあります。

3. 写真を差し替える

写真をクリックすると出てくる「置換」や「メディアを追加」から入れ替えます。入れ替えたあとは、スマートフォンで見て縦横がおかしくなっていないかを見てください。

4. まず直すのは、この3つだけでいい

全部を直そうとすると手が止まります。「今と違っていること」だけを先に一覧にして、上から潰してください。

ここから先は頼んだほうがいい

線引きは「戻し方を自分で知っているか」の一点です。

自分で進められる

控えを取っておけば、元に戻せる

  • 文章の書き換え
  • 写真の差し替え
  • お知らせ・ブログの追加
  • 営業時間・電話番号の修正
  • Googleマップの情報を直す

頼んだほうがいい

戻し方が分かる人が触る場所

  • WordPress本体・プラグインの更新
  • デザインの設定やテーマのファイル
  • ページの追加・並び替え・アドレスの変更
  • フォームが動かなくなった
  • 画面が真っ白になった・エラーが出た

右側の1つ目は、後回しにしているとある日いきなり効いてきます。更新せずに放置したままだと、外から侵入されたり、他の機能と噛み合わなくなって画面が崩れたりすることがあります。自分で押すのが不安なら、ここだけを任せるのが、いちばん費用対効果のいい頼み方です。

更新代行に頼むとき、先に決める3つ

「更新代行 月◯円」とだけ書かれた見積もりは、比べられません。次の3つを先に決めてから聞いてください。

1. 直近12か月で、実際に何回直したかったかを数える

思い出せる範囲で構いません。月額の金額を12倍したものと、都度払いの単価×回数を並べてください。数えてみると、思っていたより回数が少ないことがよくあります。逆に毎月何度も直す商売なら、月額のほうが安く収まります。一般論では決まらないので、自分の回数で計算してください。月額の中身の分け方は管理費・保守費は払い続けるべきかにまとめました。

2. 「1回」が何を指すかを聞く

ここが会社によって違います。1か所の差し替えで1回なのか、1ページ分をまとめて1回なのか、1回の連絡にまとめた指摘をまとめて1回と数えるのか。同じ金額でも、この数え方で実質の値段が何倍にも変わります。

3. 何営業日で直るかを聞く

価格表に書かれていないことが多い項目です。「イベントの前日に直したい」が通る相手かどうかは、ここで決まります。急ぎの追加料金があるかも、あわせて聞いておきます。

Note

この3つを決めずに数社に見積もりを頼むと、3社とも違う数え方で金額を出してくるので、比べたことになりません。

IZANAなら何をして、いくらか

先に書いておきます。当社は、お客様ご自身で更新できる形をおすすめしています。毎回こちらに頼まないと直せない形にすると、直したいときに直せません。ですから、自分で更新するつもりがあるかどうかを、作る前にお聞きします。更新は「直す」ためだけでなく、探されている言葉に答えるページを足して見つけてもらうためのものでもあります。作っただけでは人は来ないので、その作業は制作とは別の仕事で、費用も別です(公開したあと、育てる)。

頼めることやること費用(税抜)
無料診断サイトのアドレスから4項目(問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方)を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします0円
原稿差し替え(納品後)文章の修正・写真の差し替え・お知らせの追加を、頼んだときだけ8,000円/件
5件パック上記をまとめて。1件あたり7,000円になります35,000円
ライト保守WordPress本体とプラグインの更新、月1回の控えの取得、障害時の一次対応10,000円/月
スタンダード保守上記+文章と写真の修正が月2回まで+アクセスの報告+電話サポート25,000円/月

🔴 無料でお返しするのは「どこが弱いか」までです。具体的な直し方は、お見積もりか、まるごと診断(有料・5万円/税抜。サイトの全ページと同業のホームページまで見ます)でお渡しします。制作をご依頼いただいた場合は、診断料は全額そのまま制作費に充てます

WordPressで作ったサイトは、本体とプラグインの更新を誰かがやる必要があります。だから保守には入っていただくことをお勧めしています保つ・育てる)。ご自身でやる、別の会社に頼む、でも構いません。いつでも解約できます。やめてもサイトは消えません。1枚のページ(静的な作り)はWordPressの保守が要らないので、文章と写真の修正だけを都度お受けします。Cloudflareで公開する場合は、設定と公開の手入れのために保守プランへのご加入が条件です。最新の条件は料金ページをご覧ください。

Note

作ったあとに誰が更新するかは、作る前に決まります。自分で更新するなら管理画面のある作り、しないなら管理画面の無い作りでも足ります。更新しないのに管理画面を付けると、使わない機能の保守費を払い続けることになります。

About this article

この記事を書いた人

IZANA WEB制作(三重県桑名市・全国オンライン対応)。小さな会社と個人事業の方に向けて、サイトは買い切りのホームページを作っています。

この記事の書き方について、次のように決めています。

お気づきの点はお問い合わせからお知らせください。

よくある質問

管理画面のログイン情報を、制作会社が教えてくれません。

まず、契約書か見積書に管理画面の権限について何と書いてあるかを確かめてください。書かれていない場合は、メールなど文字の残る形で「管理者の権限をお渡しいただけますか。難しい場合は、その理由をお聞かせください」と依頼します。電話だけで済ませると、言った言わないになります。それでも進まない場合は、ドメインとサーバーの名義がどうなっているかを先に確かめてください。名義が自社であれば、別の人に引き継げます。

自分で触って壊してしまうのが怖いです。

文章と写真の差し替えだけなら、元に戻せる形で進められます。直す前に、今の文章をまるごとコピーしてメモ帳などに貼っておき、写真は差し替える前のものを手元に残しておいてください。これだけで、おかしくなったときに戻せます。逆に、見た目の設定やプログラムに関わる場所は、戻し方を知っている人が触る場所です。本文の線引きの表に分けて書きました。

更新代行は、月額と都度払いのどちらが得ですか?

頼む回数で決まります。直近12か月で実際に何回頼んだかを数えて、月額の金額を12倍したものと比べてください。数えてみると、思っていたより回数が少ないことがよくあります。逆に毎月何度も直す商売なら、月額のほうが安く収まります。どちらが得かを一般論で決めることはできないので、自分の回数で計算してください。

何年も更新していません。今さら更新して意味がありますか?

更新すれば必ず検索に出るようになる、とは申し上げられません。ただ、営業時間や取扱いの内容が実際と違っているなら、それは更新の話ではなく、来た人を取りこぼしている話です。そこだけは先に直す値打ちがあります。全部を直そうとすると手が止まるので、まず「今と違っていること」だけを一覧にしてください。

直すところ3つを、
PDFでお返しします

ホームページのアドレスを送っていただければ、問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方の4項目を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします。毎月5社まで・費用はかかりません。作り直しを勧める前提ではありません。