検索には出るのに、
押すとホームページが開かないとき。
先に書きます。検索結果にリンクが残っていても、そのページが今も開けるとは限りません。当方が電話帳から選んだ会社のサイトを1社ずつ開いた調査では、「検索すると出てくるのに、開けない」会社が、工務店で7社・塗装で4社・リフォームで4社ありました。電気工事でも、検索結果にリンクが残っているのに、開くと別の画面になる会社が3社ありました(中身は Step 03)。
開かないときは、次の順で切り分けます。
- 自分の側か、サイトの側か(ほかのサイトは開くか・別の回線でも同じか)
- 開いたときに、どの画面が出るか(何も出ない・数字のエラー・別の会社の画面・警告)
- その画面なら、誰に連絡するか(アドレスを管理している会社・サーバーの会社・作った会社)
「保護されていない通信」と出るのは、開かないのとは別の表示です(Step 04)。Chrome で「常に安全な接続を使用する」をオンにしていると、https に対応していないサイトは、開く前に警告が出ます。開かないように見えても、原因はサイトが https に対応していない側で、同じ Step 04 の話です。あなたのサイトがなぜ開かないかの判断は、当サイトではいたしません。ここに置くのは、Chrome のヘルプと HTTP の規格の原文(2026年10月10日 に確認)、自分で確かめる順番、当方の調査で実際に起きていたことまでです。
開かないのは、自分の側か、サイトの側か
サイトの会社に連絡する前に、止まっているのが自分の側ではないかを先に見ます。3つとも、スマートフォンとパソコンがあれば数分で済みます。
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自分の会社名で検索して、出てきたリンクを押す
使うもの:スマートフォンかパソコンの Google 検索お客さんがするのと同じ動きです。ブックマークやアドレスの手入力ではなく、検索結果のリンクから開きます。
▸ 開いた → このページの話には当たりません。「保護されていない通信」と出るときは Step 04 へ
▸ 開かない・別の画面が出る → 2つ目の確かめへ -
ほかのサイトが開くかを見る
使うもの:同じ端末・同じブラウザChrome のヘルプは「問題が 1 つのウェブサイトにのみ影響しているのか、複数のウェブサイトに影響しているのかを確認します。問題が複数のウェブサイトに影響している場合は、インターネット接続を確認してください。」と書いています。
▸ ほかのサイトも開かない → 自分の側の接続の話です。ルーターやスマートフォンの回線を見ます
▸ 自分のサイトだけ開かない → 3つ目の確かめへ -
別の回線でも、同じ画面になるかを見る
使うもの:スマートフォン(Wi-Fi を切って、携帯の回線で開く)会社の Wi-Fi と携帯の回線の両方で開きます。Chrome のヘルプは、接続エラーの原因として、デバイスの設定・ネットワーク・ブラウザ・ウェブサイトの問題を挙げています。回線を替えても同じなら、サイトの側を疑う理由が1つ増えます。
▸ どの回線でも開かない → Step 02 で、出る画面から止まっている所を見ます
▸ 回線によって開いたり開かなかったりする → 開かない回線の側を、その回線を管理している人や会社に聞きます
どの画面が出るかで、どこに連絡するかが決まるのか
出る画面を、スクリーンショットで1枚残してください。連絡するときに、そのまま見せられます。下の表の右の2列は、当方の調査で実際に出た画面から作った当サイトの分け方です。どこが原因かを決めるものではありません。
| 出る画面 | 止まっていそうな所(当サイトの分け方) | まず連絡する先 |
|---|---|---|
| アドレスが見つからない・何も出ない | アドレス(ドメイン)の期限か設定 | アドレスを管理している会社(名義と期限の確かめ方は制作会社と連絡が取れないとき) |
| アドレスを売る広告のような、自社と関係の無い画面 | アドレスが自社の手を離れている | アドレスを管理している会社・作った会社 |
| 「503」などの数字のエラー | サーバー | サーバーの会社・保守を頼んでいる会社 |
| 「Not Found」(404) | ページの置き場所 | 作った会社 |
| WordPress のエラーの画面・パスワードを求める画面 | サイトの中の設定 | 作った会社・保守を頼んでいる会社 |
| サーバーを借りたときの初期の画面 | 中身が置かれていない | 作った会社 |
| 無料のホームページ作成サービスの「ご利用いただけません」の画面 | サービスの側の契約や終了 | そのサービスの窓口 |
| ページ全体が赤い警告 | Chrome のヘルプでは「危険」の表示 | 乗っ取られた・書き換えられたかもしれないときの順で |
※ 数字のエラーの意味は、HTTP の規格(RFC 9110)に書かれています。503 は「サーバーがいま要求を処理できない」(一時的な過負荷か予定された保守のため)、404 は「サーバーがそのページの今の姿を見つけられなかった」ことを示すもの、と説明されています(当サイトの訳・原文は英語)。
503:「The 503 (Service Unavailable) status code indicates that the server is currently unable to handle the request due to a temporary overload or scheduled maintenance, which will likely be alleviated after some delay.」
404:「The 404 (Not Found) status code indicates that the origin server did not find a current representation for the target resource or is not willing to disclose that one exists.」
ページ全体が赤い警告になる場合について、Chrome のヘルプは「ページ全体に赤い警告画面が表示される場合、そのサイトは Google セーフ ブラウジング によって安全でないサイトとして認識されています。」と書いています。自分のサイトでこれが出たら、消したり直したりする前に、上のリンクの記事の順番で記録と連絡から始めてください。
当方の調査で、開かなかったサイトに何が起きていたか
当方は、全国の電話帳から選んだ会社のサイトを1社ずつ検索して開いています(2026年9月)。サイトが見つからなかった会社を数える中で、「検索すると出てくるのに、開けない」会社が4つの業種で見つかりました。各調査のページの書き方のまま並べます。
| 業種 | 開けなかった会社 | 中身(調査のページの言い方) |
|---|---|---|
| 工務店 | 7社 | 住所(○○.com のようなドメイン)の期限切れ3社、住所そのものが引けない1社、サーバーがエラー(503)を返す1社、WordPressのエラーの画面1社、サーバーを借りたときの初期の画面のままで中身の無いもの1社 |
| 塗装 | 4社 | ドメイン(○○.com のような住所)が失効していたもの1社、ドメインの情報が引けなかったもの1社、サーバーが応答しなかったもの1社、無料サービス上のページがエラーを返したもの1社 |
| リフォーム | 4社 | 無料のホームページ作成サービスの画面に「現在このホームページはご利用いただけません」と出るもの、アドレスそのものが見つからないもの、サイト全体にパスワードが掛かっていて誰も見られないもの、トップページが「Not Found」 |
| 電気工事 | 3社 | 無料の店舗ページサービスが終了して、ページごと消えていた会社が3社。検索結果にはまだリンクが残っているのに、開くと運営会社の「ドメインパーキング」の画面に変わっていました。 |
※ 出典=当方の業種別の実態調査(2026年9月)の各ページ。業種ごとに分母と数え方が違うので、業種どうしを比べて「この業種は多い」とは読まないでください。電気工事の3社は、調査では「無料の店舗ページサービスが終了して、ページごと消えていた会社」として数えています(ほかの3業種は「開けない」「開くと見られなかった」として数えた会社)。リフォームの調査では、このほかに、リフォーム専用に作ったサイトがブラウザに警告が出て開けない会社が1社ありました(会社の本体のサイトは動いていたので、そちらで数えています)。
4つの業種で数えた18社(電気工事は上の注のとおり数えた箱が違います)のうち、アドレス(ドメイン)の期限・引けない・見つからないに当たる書き方は工務店4社・塗装2社・リフォーム1社でした。どの会社も、検索結果にはリンクが残っていました。工務店の調査のページは「作ってから見に行っていないと、止まっていることに気づけません。」と書いています。
「保護されていない通信」は、何を知らせているのか
開くけれど、アドレスの横に「保護されていない通信」と出る。これは開かないのとは別の表示です。Chrome のヘルプは、アドレスの左のアイコンの意味をこう書いています。
情報、または保護されていない通信:「サイトはプライベート接続を使用していません。このサイトとの間で送受信される情報は、何者かに見られる、または変更される可能性があります。」
「この問題を解決するには、サイト所有者が HTTPS を使用してサイトとお客様のデータを保護する必要があります。」
「[常に安全な接続を使用する] をオンにした場合、HTTPS をサポートしていないサイトにアクセスすると、「このサイトへの接続は安全ではありません」という警告が表示されます。」
「「この接続ではプライバシーが保護されません」というエラー メッセージがページ全体に表示された場合は、サイト、ネットワーク、デバイスのいずれかに問題があります。」
※ 出典=Google Chrome ヘルプ「サイトの接続が安全かどうかを確認する」「Chrome の接続エラーと読み込みエラーを解決する」(パソコン)。2026年10月10日 に確認。ヘルプのページには、AI 技術で翻訳された内容が含まれている場合があると表示されています。
「[常に安全な接続を使用する] をオンにすると、HTTPS を使用するよう URL がアップグレードされ、HTTPS をサポートしていないサイトにアクセスする前に警告が表示されます。」
※ 出典=Google Chrome ヘルプ「Chrome の安全性とセキュリティを管理する」(https://support.google.com/chrome/answer/10468685?hl=ja)。2026年10月17日に確認。警告がどんな画面で出るか、そのまま進めるかは、このヘルプには書かれていません。
- ▸ アドレスが「http://」で始まっている → ヘルプの言う「サイト所有者が HTTPS を使用」する側の直しです。作った会社かサーバーの会社に、HTTPS にできるかを聞きます
- ▸ 「この接続ではプライバシーが保護されません」がページ全体に出る → ヘルプはサイト・ネットワーク・デバイスのどれかとしています。Step 01 の別の回線でも出るなら、サイトの側を、作った会社かサーバーの会社に聞きます
- ▸ 問い合わせフォームのページで出る → 名前や連絡先を入れてもらうページです。ヘルプの「何者かに見られる、または変更される可能性があります」は、そのページにも当てはまる書き方です
「この接続ではプライバシーが保護されません」が急に出る理由の1つ:証明書の期限
https のサイトは、証明書(サイトが本物であることを示す電子の書類)を使っています。証明書には有効期間があり、切れると、それまで開いていたサイトに警告が出ます。この有効期間の上限は、証明書を出す会社とブラウザの会社が決める基準で、段階的に短くなっています。
「Subscriber Certificates issued on or after 2026-03-15 and before 2027-03-15 SHOULD NOT have a Validity Period greater than 199 days and MUST NOT have a Validity Period greater than 200 days.」
「Subscriber Certificates issued on or after 2029-03-15 SHOULD NOT have a Validity Period greater than 46 days and MUST NOT have a Validity Period greater than 47 days.」
(当サイトの訳:2026年3月15日から2027年3月15日の前までに発行される証明書の有効期間は、200日を超えてはならない。2029年3月15日以降に発行されるものは、47日を超えてはならない。同じ節は、その間の2027年3月15日から2029年3月15日の前までを100日としています。それより前は398日でした。)
※ 出典=CA/Browser Forum「Baseline Requirements for the Issuance and Management of Publicly-Trusted TLS Server Certificates」6.3.2・同「Ballot SC081v3」(この短縮を決めた投票の記録)。いずれも2026年10月10日に確認。英語の原文は当サイトで訳しました。あなたのサイトの警告がこの理由で出ているかは、当サイトでは判断しません。
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証明書が、自動で更新される契約かを聞く
使うもの:サーバーの会社か、作った会社へのメール「このサイトの証明書(SSL)は、自動で更新されますか。更新に失敗したとき、誰に知らせが届きますか」の2つを聞きます。
▸ 自動で更新され、失敗の知らせが自社にも届く → 期間が短くなっても、気づける形です
▸ 自動で更新されるが、知らせは相手にだけ届く → 自社のアドレスも届け先に足せるかを聞きます
▸ 手で更新している → 上の基準のとおり、2026年3月15日以降に発行される証明書は最長200日、2027年3月15日からは最長100日です。誰がいつ更新するかを決めておきます
どこから先は頼んだほうがいいか
自分で進められる
- 会社名で検索して、リンクから開く
- ほかのサイト・別の回線で開いて、自分の側かを見る
- 出た画面のスクリーンショットを残す
- アドレスの名義と期限を見る
頼んだほうがいい
- アドレスの更新・設定を直す → アドレスを管理している会社
- サーバーのエラーを直す → サーバーの会社・保守を頼んでいる会社
- ページの置き場所・サイトの中の設定を直す → 作った会社
- HTTPS にする → 作った会社・サーバーの会社
作った会社と連絡が取れないときは、名義を確かめるところから始めます。順番は制作会社と連絡が取れないときにまとめています。
IZANAなら何をして、いくらか
先に書きます。よそで作ったサイトの、開かない原因の調査は、当方の料金表に載せている仕事ではありません。直るといったお約束もしません。
当方で作るホームページでは、料金ページのとおり、サーバー運用・ドメイン取得・年次更新を当方で代行します。
| 頼めること | やること | 費用(税抜) |
|---|---|---|
| 無料診断 | サイトのアドレスから4項目(問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方)を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします | 0円 |
| ライト保守(WordPress のサイト) | WordPress本体・プラグイン更新、定期バックアップ(月1回)、セキュリティ監視、障害時一次対応、メールサポート | ¥10,000/月 |
| 1枚のページ | 1ページで伝え切る形 | 30万円〜 |
| 最大5ページ構成 | 会社概要・問い合わせを分けて置ける形 | 50万円〜 |
| 最大10ページ構成 | 仕事の種類ごとのページまで分けて載せる形 | 80万円〜 |
※ 保守の中身と金額は 料金ページ と同じです。保守はお勧めしていますが、強要はしません。無料診断は、開くサイトを読むものです。
よくある質問
自分のパソコンでは開くのに、お客さんから「開かない」と言われました。
Chrome のヘルプは、接続エラーや読み込みエラーの原因として、デバイスの設定・ネットワーク・ブラウザ・ウェブサイトの問題を挙げています。自分のパソコンで開けても、相手の側が原因のこともあれば、サイトの側が原因のこともあります。スマートフォンの回線など、別の回線でも開いてみてください。どれが原因かは、当サイトでは判断いたしません。
「保護されていない通信」と出ても、開けるならそのままでいいですか?
Chrome のヘルプは、この表示のサイトについて「このサイトとの間で送受信される情報は、何者かに見られる、または変更される可能性があります。」と書き、解決には「サイト所有者が HTTPS を使用してサイトとお客様のデータを保護する必要があります。」としています。問い合わせフォームのあるサイトなら、作った会社かサーバーの会社に、HTTPS にできるかを聞いてください。
「503」と出ます。待てば直りますか?
HTTP の規格(RFC 9110)は 503 を、一時的な過負荷か予定された保守のために、サーバーがいま要求を処理できないことを示すもので、しばらくすると解消される見込みのもの、と説明しています。何時間も続くときは、サーバーの会社の障害のお知らせと、保守を頼んでいる会社に確かめてください。
アドレスの期限が切れていたら、どうなりますか?
期限が切れたあとの扱いは、アドレスの種類と管理している会社によって違います。名義と期限の確かめ方と、サイトもメールも止まったときの動き方は、「制作会社と連絡が取れないとき」の記事にまとめています。止まっていると分かったら、その日のうちに管理している会社に連絡してください。
開くようになったサイトを、
外から見てほしいとき。
ホームページのアドレスを1つ送っていただければ、問い合わせへの動線を含む4項目を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします。毎月5社まで・費用はかかりません。売り込みの電話はいたしません。開かない原因の判断はいたしません。