検索しても自社のホームページが出てこないとき、
順番に確かめる4つのこと。
会社名で検索しても自社のホームページが出てこないとき、原因は次の3つのどれかに整理できます。どれに当たるかは、無料の画面だけで判定できます。
- まだGoogleに登録されていない(公開したばかり/どこからもリンクされていない/サイトマップを出していない)
- 「検索に出さない」設定が残っている(制作中の設定の消し忘れ。3か所あり、1か所ずつ見ないと見つかりません)
- 登録はされているが、その言葉では呼ばれていない(社名がページのどこにも書かれていない、など)
1と3は、足す・待つで進みます。2だけは、気づかないかぎり何年でもそのままです。まず手順1から順に進めてください。
自分で確かめる4つの手順
先に一つ。ホームページは公開しただけでは、検索に出るようにはなりません。Googleに知らせて、探される言葉で名乗って、少しずつ育てていく作業が要ります。ここで扱うのは、その手前の「そもそも出られない状態になっていないか」です。
推測する前に事実を取ります。順番に意味がありますので、1から進めてください。どれも費用はかかりません。
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Googleに「載っているかどうか」を見る
使う画面:ふつうのGoogle検索検索窓に site:自社のアドレス と入力します(例:
site:izana-creation.com)。コロンの後ろに空白を入れないのが要点です。▸ 何件も出てくる → 登録されています。原因は3(呼ばれ方)。手順2へ
▸ トップだけ1件 → 中のページまで届いていません。サイトの中のリンクとサイトマップを見直します
▸ 1件も出ない → 原因は1か2。手順3へこの件数は目安で、登録されているページ数そのものではありません。正確な数は手順4のSearch Consoleで見ます。
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会社名で検索して、何が出ているかを見る
使う画面:ふつうのGoogle検索(できればスマートフォン)社名で検索したときに、Googleマップ・SNS・求人サイト・ポータルサイトだけが出て、自社のホームページが無いという状態がよくあります。これは「載っていない」のではなく「その言葉で呼ばれていない」側です。
社名が一般的な言葉に近いと、同じ名前の会社に埋もれます。社名+地域名、社名+扱う仕事でも試してください。それで出てくるなら、サイトは生きています。
▸ 社名+地域名なら出る → 登録済み。あとは社名の書き方と中身の問題
▸ どう組み合わせても出ない → 手順3へ -
「検索に出さない」設定を、3か所とも見る
使う画面:ブラウザと、WordPressの管理画面1か所だけ見て安心しないでください。ここは3か所あり、どれか1つでも残っていると検索には出ません。
①サイト全体の指示:自社のアドレスの末尾に
/robots.txtを足して開きます。Disallow: /の行があれば、Googleに「見に来なくてよい」と伝えている状態です。②WordPressの設定:管理画面の「設定」→「表示設定」に、「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」というチェック欄があります。制作中に入れたまま公開すると、ここが残ります。
③ページ1枚ごとの指定:出てこないページをブラウザで開き、ページのソース(パソコンのブラウザで右クリック →「ページのソースを表示」、または Ctrl+U)を開き、noindex という言葉を探します。スマートフォンのブラウザではソースを開けないことが多いので、ここはパソコンで確認してください。見つかれば、そのページだけ検索から外れています。
▸ どれか1つでも当てはまった → 原因は2。そこを外すのが最優先です
▸ 3つとも問題なし → 原因は1。手順4へ -
Googleが何と言っているかを、本人に聞く
使う画面:Google Search Console(自分のサイトが検索でどう扱われているかを見る無料の画面)左のメニューの「ページ」を開きます。「登録済み」の数が0なら、まだ1ページも検索の対象になっていません。0でなければ、その下に「ページがインデックスに登録されなかった理由」の一覧が出ます。ここにGoogle側の言い分がそのまま並んでいます。読み方は次の次の見出しにまとめました。
特定の1ページを見たいときは、上の検索窓(URL検査)にそのアドレスを入れます。「URL が Google に登録されていません」と出たら、その下の理由を見てください。
▸ そもそもSearch Consoleを持っていない → まずここを用意します。制作を任せていた場合、制作会社側のアカウントにだけ登録されていることがあります
Search Consoleを制作会社に作ってもらった場合、そのまま自分のアカウントでも見られるようにしてもらえます。次の文面をそのまま送れば足ります。
お世話になっております。〇〇の〇〇です。
弊社サイトのGoogle Search Consoleについて、当方のGoogleアカウント(〇〇@〇〇)を利用者として追加していただけますでしょうか。
権限は「制限付き」で足ります。お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
結果から原因を切り分ける
手順1〜3で取った事実を、この表に当てはめてください。組み合わせで、原因はほぼ1つに絞れます。
| site: 検索 | 3つの設定 | 考えられる原因 | 次にすること |
|---|---|---|---|
| 0件 | どれか残っている | 設定でGoogleを締め出している | 外す。外した日を控えておく |
| 0件 | 3つとも問題なし | まだ登録されていない | サイトマップを届け出て、外からの入口を作る |
| トップだけ1件 | 問題なし | 中のページまでたどり着けていない | サイト内のリンクとサイトマップを見直す |
| 複数出る | 問題なし | 登録済み。呼ばれ方の問題 | 社名と仕事の名前を、見出しと最初の画面に書く |
| 以前は出ていた | 問題なし | 作り直し・引っ越しの影響 | 消したページと変えたアドレスを洗い出す |
※ 当てはまる行が無いときは、次の「登録されなかった理由」を先に読んでください。Googleが直接その理由を書いています。
作り直したあとに出なくなった場合
以前は検索から来ていたのに、作り直したあとから出なくなる、ということがあります。とくに多いのが、見た目を作り直すときに本文の大半を削ってしまう形です。🔴 削った直後には落ちません。Googleが読み直して評価し直すまでに時間がかかるので、3〜4週間あとに下がります。その頃には作り直しと結び付けて考えにくくなっています。器を替えるときに中身まで捨てると、それまで積み上がっていた分も一緒に無くなります。
作り直しで起きやすいのは、この3つです。本文を減らした/アドレスが変わったのに、古いアドレスから新しいアドレスへの案内を置いていない/公開前の「検索に出さない」設定を戻し忘れた。
Googleが出す「登録されなかった理由」の読み方
Search Consoleの「ページ」に並ぶ項目名は、Googleが決めた言い回しです。同じ「出てこない」でも、意味と対処がまったく違います。よく出るものを、意味と次の一手で並べます。
| 画面に出る文言 | 意味 | 次にすること |
|---|---|---|
| 検出 - インデックス未登録 | 存在は見つけたが、まだ読みに来ていない | 待つ。合わせてサイトマップを届け出て、他のページからリンクする |
| クロール済み - インデックス未登録 | 読んだが、載せる判断をしていない | 設定の問題ではない。そのページにしかない中身を足す |
| URL に noindex が指定されています | 検索に出さない指定が入っている | 手順3の③。指定を外す |
| URL が robots.txt によってブロックされています。 | 見に来ないよう伝えている | 手順3の①。触るのが不安なら制作会社へ |
| 代替ページ(適切な canonical タグあり) | 別のページの控えとして扱われている | 本命のページがどれかを確かめる。意図どおりなら問題なし |
| 重複していますが、ユーザーが正規ページとして選択していません | 似たページが複数あり、どれが本命か決まっていない | 内容の重なるページを1つにまとめる |
| 重複しています。Google により、ユーザーがマークしたページとは異なるページが正規ページとして選択されました | こちらの指定とGoogleの判断がずれている | 2つのページの中身の差をはっきりさせる |
| 見つかりませんでした(404) | そのアドレスにページが無い | 消したページなら、新しい行き先へ案内を置く |
| ページにリダイレクトがあります | 別のアドレスへ転送している | 転送先が登録されていれば正常 |
| ソフト 404 | ページは返るが、中身が空か「見つかりません」と表示している | 中身を入れるか、正しく404を返す |
| サーバーエラー(5xx) | サーバー側で止まっている | サーバー会社か制作会社へ |
| アクセス禁止(403)/未承認のリクエスト(401) | 公開前の鍵がかかったまま | 公開設定を見直す |
※ 文言はGoogleの公式の説明(Search Console ヘルプ「ページ インデックス登録レポート」)に出ているものです。画面の表示は変わることがあるので、出ている文言をそのまま控えてから調べてください。
このうち、設定をいくら探しても原因が見つからないのが、上から2番目の「クロール済み - インデックス未登録」です。Googleは読んだうえで、載せなくてよいと判断しています。ここで効くのは設定の修正ではなく、そのページでしか読めない中身です。
自分で直せる範囲
費用をかけずに今日できるのは次の5つです。順番はこのとおりにしてください。
1. 「検索に出さない」設定を外す
WordPressなら「設定」→「表示設定」でチェックを外して保存するだけです。ページごとの指定は、そのページの編集画面にある検索まわりの設定(Rank MathやYoast SEOなどの欄)で外せます。ここが原因だった場合、ほかの作業をいくらやっても検索には出てきませんので、最初に済ませます。
2. Search Console を自社の手元に用意する
Googleのアカウントがあれば無料で作れます。サイトの持ち主であることの確認を求められるので、その方法が分からない場合だけ制作会社に確認してください。制作会社が変わってもこの画面は自社に残しておくことが大事です。
3. サイトマップを届け出る
サイトマップは「このサイトにはこのページがあります」という一覧表です。WordPressなら多くの場合すでに作られています(アドレスの末尾に /sitemap.xml を足すと見られます)。Search Consoleの「サイトマップ」からこのアドレスを送れば、届け出は完了です。
4. 社名と仕事の名前を、見出しと最初の画面に書く
正式な社名(株式会社を含む表記と、含まない表記の両方)と、扱う仕事の名前を、トップの見出しと本文に書きます。書いていない言葉で呼ばれることはありません。リフォーム会社のサイトを数えた調査では、工事の名前(浴室・窓など)で探している人がそのまま読めるページを持っていたのは、サイトがあった60社のうち10社でした(リフォーム会社のホームページ実態調査)。
5. 孤立したページを無くす
どこからもリンクされていないページは、見つけてもらいにくい場所にあります。トップや一覧ページから、すべてのページへリンクでたどり着けるかを確かめてください。
1ページずつ手で申請する機能(URL検査の「インデックス登録をリクエスト」)もありますが、1日に送れる数に限りがあり、送ったからといって載る順番が早まるとはかぎりません。サイトマップを届け出たうえで待つのが基本の形です。
ここから先は頼んだほうがいい
線引きをはっきりさせておきます。「自分で進められる」に並ぶのは、手順が決まっていて失敗しても戻せるものだけです。もう一方は、触ると戻しにくくなる場所です。
自分で進められる
手順が決まっていて、失敗しても戻せる
- WordPressの「検索エンジンが…しないようにする」を外す
- Search Console を用意する
- サイトマップを届け出る
- 社名・地域名・扱う仕事をページに書き足す
- Googleビジネスプロフィール(地図の情報)を埋める
頼んだほうがいい
戻し方が分かる人が触る場所
- robots.txt やサーバーの設定の書き換え
- 正規のページを指定する印(canonical)の直し
- アドレス(URL)の変更・ページの統合・転送の設置
- サーバーエラー(5xx)が出ている
- 「登録されなかった理由」が多くのページに出ている
- 以前は出ていたのに、作り直した後から出なくなった
最後の1つは、放っておくほど戻しにくくなります。心当たりがある場合は、早い段階で見たほうが戻せる幅が広くなります。
IZANAなら何をして、いくらか
できること・できないことを先に書きます。検索の順位をお約束することはできません。順位を決めるのはGoogleで、どの制作会社も同じ条件です。IZANAがするのは、出てこない原因を取り除き、出てきたときに選ばれる中身を用意するところまでです。出てくるようになったあと、探されている言葉に答えるページを足していく作業は、制作とは別の仕事で、費用も別です(公開したあと、育てる)。
| 頼めること | やること | 費用(税抜) |
|---|---|---|
| 無料診断 | サイトのアドレスから4項目(問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方)を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします | 0円 |
| 1枚のページ(LP) | 1ページで伝え切る形。名刺代わりの受け皿に | 30万円〜 |
| 最大5ページ構成 | 仕事の種類ごとにページを分け、それぞれの検索から入れるように | 50万円〜 |
| 最大10ページ構成 | 事例や実績を自社で増やし続けられる形まで | 80万円〜 |
🔴 無料でお返しするのは「どこが弱いか」までです。具体的な直し方は、お見積もりか、まるごと診断(有料・5万円/税抜。サイトの全ページと同業のホームページまで見ます)でお渡しします。制作をご依頼いただいた場合は、診断料は全額そのまま制作費に充てます。
※ サイトは買い切りで、所有権はお客様です。公開してからの保守はお勧めしていますが、強要はしません。サーバーとドメインの実費は別途かかります。最新の料金は料金ページをご覧ください。
よくある質問
会社名で検索しても出てこないのに、Googleマップには出ます。壊れていますか?
壊れているとはかぎりません。Googleビジネスプロフィール(Googleマップに出る店や会社の情報)とホームページは別々に扱われるため、地図だけ先に出ていることがあります。この場合はホームページ側がまだGoogleに登録されていないか、登録されていても会社名で呼ばれていないかのどちらかです。本文の手順1と手順2で切り分けられます。
公開してから何日で検索に出てきますか?
決まった日数はありません。Googleは公表していないため、当社としては「いつまでに載る」とは申し上げられません。できるのは、載らない原因になる設定を取り除き、サイトマップを届け出て、Search Consoleの「ページ」で今どう扱われているかを確かめながら待つことです。
Search Consoleを制作会社に作ってもらいました。自分でも見られますか?
見られます。すでに所有権の確認が済んでいる場合、制作会社の側から利用者を追加してもらえば、ご自身のGoogleアカウントで同じ画面を開けます。本文に、そのままお送りいただける依頼文を載せました。
「クロール済み - インデックス未登録」と出ています。何が足りないのですか。
Googleがページを読んだうえで、検索結果に載せる判断をしていない状態です。設定の問題ではないため、noindexやrobots.txtを見ても原因は見つかりません。そのページでしか読めない中身があるか、ほかのページと内容が重なっていないか、サイトの中からリンクでたどり着けるかを見直すことになります。
4つ試しても分からないときは、
こちらで見ます。
ホームページのアドレスを送っていただければ、問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方の4項目を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします。毎月5社まで・費用はかかりません。売り込みのご連絡はいたしません。