やっているのに順位が上がらない。
順位の手前に、2段あります。
「順位が上がらない」と言うとき、もう順位の勝負に入っている前提で話をしています。その手前に2段あります。
- Googleが一度も見に来ていない(「検出 - インデックス未登録」で、前回のクロールが「該当なし」)
- 読んだけれど、載せない判断をされた(「クロール済み - インデックス未登録」)
- 載っているが、順位が低い ← ここで初めて「順位」の話
🔴 さらに、この2段よりも手前で止まっていることがあります。2026年9月に現場仕事の会社を356社数えたところ、自社のホームページがあったのは120社でした。残りは検索しても、その会社が作ったページが出てきません(数え方)。
順位を上げる話の前に、自社のページが出ているか・開けるか・出てきたのが本当に自社か。ここを先に確かめてください。
自分がどの段にいるかを確かめる
Google Search Consoleの1つの画面で分かります。費用はかかりません。
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「ページ」の画面で、登録されていない理由を見る
使う画面:Google Search Console 左メニュー「ページ」「登録されなかった理由」の一覧が出ます。件数の多い順に、上から3つだけ見てください。
▸ 「検出 - インデックス未登録」が多い → ①の段です。Googleが来ていません
▸ 「クロール済み - インデックス未登録」が多い → ②の段です。読んだうえで載せていません
▸ 「登録済み」がほとんど → ③の段。ここで初めて順位の話になります※ 一覧に出る文言は、Googleの公式の説明(Search Console ヘルプ「ページ インデックス登録レポート」)に出ているものです。画面の表示は変わることがあるので、出ている文言をそのまま控えてから調べてください。
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①だった場合、いつ来たかを1ページで確かめる
使う画面:Search Console 上部の検索窓(URL検査)気になるページのアドレスを貼って調べます。「前回のクロール」の欄を見てください。
🔴 「該当なし」=一度も来ていません。この状態のページは、中身を直しても何も起きません
▸ 日付が入っている → 来てはいます。②の可能性を見てください -
③だった場合、どの言葉で何位かを見る
使う画面:Search Console「検索パフォーマンス」→「クエリ」期間を過去3か月にして、平均掲載順位の列を見ます。サイト全体の平均ではなく、言葉ごとに見てください。
▸ 20位台の言葉がある → そこが伸びしろです
▸ どれも50位より下 → 順位を数位動かしても人は来ません。段の話ではなく、土台の話です(Step 04へ)
段ごとに、やることがまったく違う
🔴 ここを間違えると、何か月も無駄になります。①の人が順位の対策をしても、そもそも読まれていないので何も起きません。
| 状態 | やること | やっても無駄なこと | |
|---|---|---|---|
| ① | Googleが一度も来ていない | サイトマップを届け出る/トップから辿れるようにする/他所から1本でもリンクをもらう | 本文を書き足す(読まれていないので伝わりません) |
| ② | 読んだが、載せない判断 | 似た主題のページを1つにまとめる/そのページにしかない中身を足す | ページを増やす(分け合う相手が増えるだけです) |
| ③ | 載っているが順位が低い | 探されている言葉で名乗り直す/答えていない問いに答える | 設定をいじる(①②の話で、③では効きません) |
※ ページごとに段が違います。サイト全体で1つに決まるものではないので、気になるページを3枚選んで、それぞれ調べてください。
①で気をつけたい勘違い=「内部リンクが足りない」
サイトの中で何十ページからリンクされていても、Googleが一度も見に来ていないことがあります。リンクの数の問題ではありません。サイト全体がGoogleにとって「後回しでよい場所」になっている——そういう状態です。ここを動かすのは、ほかのサイトからのリンクです(Step 04)。
現場仕事の会社356社を数えたら、順位より手前で止まっていました
2026年9月に、電話帳から選んだ会社を1社ずつ開いて数えました(電気工事120社/塗装120社/工務店116社)。自社のホームページがあったのは120社です。
出てくるのは、その会社が作ったページではないことが多い
ホームページが見つからなかった会社を検索すると、出てくるのは電話帳サイト・地図サイト・口コミサイト・法人データベース・求人サイト・メーカーの「お店紹介」ページ・商工会や組合の会員名簿でした。どれも会社名・住所・電話番号までしか載りません。対応できる工事も、料金も、資格も、そこには書けません。
🔴 「出てくるのに、開けない」が実際にありました
| 何が起きていたか | 数 | 中身 |
|---|---|---|
| 検索すると出てくるのに、開けない | 工務店 6社 | ドメイン(○○.com のような住所)が失効3社/情報が引けない1社/WordPressのエラー画面がそのまま1社/サーバー契約時の初期ページのまま1社 |
| 無料の店舗ページサービスが終わり、ページごと消えていた | 電気工事 3社 | 検索結果にリンクは残っているのに、開くと運営会社の「ドメインパーキング」の画面になる |
| 検索で出てきたのが別の会社だった | 工務店 17社 | 同じ社名が全国にあるため。うち2社は、本文を開いて読むまで別会社だと分からなかった |
出どころ=当社が数えた実測です。数え方と、この数字で言えないことは上の3ページに全部書いてあります。
この3つが、順位の手前にある
順位を動かす話は、「自社のページが出ていて、開けて、それが自社のものだ」と確かめたあとの話です。上の①②③(Googleが読みに来たか/載せる判断をしたか/順位)は、その先の段にあります。
ご自分の会社名で検索して、出てきたリンクを押してみてください。それだけで「出ているか」「開けるか」「自社か」の3つが分かります。作り直す前に、ここを見てください。
🔴 作り直しても、ほかのサイトからのリンクは1本も増えません。「順位が上がらない」の原因がリンクの少なさなら、器を新しくしても動きません。何で止まっているかを先に確かめてから、作り直すかどうかを決めてください。
③まで来ている場合に、順位を動かすもの
①②が済んで、載ってはいるのに上がらない場合です。自分で手を付けやすい順に書きます。順位を約束するものではありません。
1. 探されている言葉で名乗り直す(自分でできる)
見出しとページの題に、お客さんが使う言葉が入っているか。社内でしか使わない言い方で題を付けていないかを見てください。中身が良くても、その言葉で誰も探していなければ表示されません。
2. 似た主題のページをまとめる(自分でできる)
②の段と同じ話です。同じ主題で何本かに分かれているものを、1本にまとめる作業です。減らすほうが上がることがあります。
3. ほかのサイトからのリンク(自分の中だけでは動かせない)
他人のドメインからのリンクがほとんど無い状態では、本文をどれだけ足しても天井があります。ここは自分の中だけでは動かせないので、難しい段です。
営業をかけずに増やせる場所としては、商工会議所や商工会の会員一覧、自治体や業界団体の事業者一覧、取引先の協力会社一覧など、自社が載れる立場にある一覧があります。相手にお願いする手間はかかりますが、費用はかかりません。
🔴 お金でリンクを買うことは勧めません。Googleが認めていない方法で、見つかったときに失うものが大きすぎます。1本ずつ、実体のある場所からのほうが、結局は早く済みます。
ここから先は頼んだほうがいい
自分で進められる
画面を見る・書き直す・頼む
- 「ページ」の画面で、登録されない理由を見る
- 気になるページをURL検査で1枚ずつ調べる
- 探されている言葉で見出しと題を直す
- 似た主題のページを1本にまとめる
- 自社が載れる一覧に、載せてもらう
頼んだほうがいい
戻し方が分かる人が触る場所
- サイトマップの作成と届け出
- ページを1本にまとめるときの、旧アドレスからの案内
- 「登録されなかった理由」が複数種類ある場合の切り分け
- 作り直したあとに落ちた原因の調査
右の2つ目は、まとめ方を間違えると、かえって落ちます。まとめること自体は正しくても、消したページのアドレスに来た人の行き先を作らないと、それまで積み上げたものが切れます。
右側を人に頼むことになったら、SEO対策の費用と、外注の前に決めることに、22社の月額の実測と、聞くべき3つ(Googleが挙げている項目から作りました)をまとめてあります。
IZANAなら何をして、いくらか
先に書きます。順位も、期間もお約束できません。できるのは、①②③のどの段で止まっているかを切り分けて、次にやることを決めるところまでです。
| 頼めること | やること | 費用(税抜) |
|---|---|---|
| 無料診断 | サイトのアドレスから4項目(問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方)を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします | 0円 |
| 1枚のページ(LP) | 探されている言葉に答える受け皿を1枚 | 30万円〜 |
| 最大5ページ構成 | 仕事の種類ごとにページを分ける(似た主題で分けない) | 50万円〜 |
| 育てる(月額) | 記事を月2本+順位とアクセスの報告+改善の提案 | 5万円/月 |
🔴 無料でお返しするのは「どこが弱いか」までです。具体的な直し方は、お見積もりか、まるごと診断(有料・5万円/税抜。サイトの全ページと同業のホームページまで見ます)でお渡しします。制作をご依頼いただいた場合は、診断料は全額そのまま制作費に充てます。
※ 「育てる」は、公開したあとの別の仕事です。制作費に含まれるのは土台までなので、続けて入っていただくことをお勧めしています(保つ・育てる)。いつでも解約できます。やめてもホームページは消えません。Search Consoleとアクセス解析はお客様の名義でご用意します(当社を離れても残ります)。最新の条件は料金ページをご覧ください。
よくある質問
どのくらい続ければ順位は上がりますか?
期間はお約束できません。Googleがいつ読みに来て、いつ載せるかを決めているのはGoogleだからです。期間を約束する会社があれば、その根拠を書面で聞いてください。現実的なのは、期間ではなく「何をどれだけやったか」を数えることです。
ページを増やしているのに上がりません。
増やしたページが、そもそも読まれていない可能性があります。Search Consoleの「ページ」で「検出 - インデックス未登録」の数を見て、その中の1枚をURL検査にかけ、「前回のクロール」が「該当なし」になっていないか確かめてください。Googleが一度も見に来ていない状態です。
「クロール済み - インデックス未登録」と出ています。
Googleが読んだうえで、載せない判断をした状態です。原因の1つは、自社の中に似た内容のページが複数あることです。他社と競う以前に、自分のページ同士で分け合っている形です。増やす前に、似た主題のページをまとめてください。
サイトを作り直せば上がりますか?
上がるとは限りません。順位が上がらない原因が「ほかのサイトからのリンクがほとんど無いこと」なら、器を新しくしてもそこは1本も増えないので、順位も表示も変わりません。作り直す前に、自分のサイトが何で止まっているかを確かめてください。本文の①②③のどこで止まっているかで、やることがまったく違います。
直すところ3つを、
PDFでお返しします。
ホームページのアドレスを送っていただければ、問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方の4項目を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします。毎月5社まで・費用はかかりません。作り直しを勧める前提ではありません。