「SEO対策は意味ない」は本当か。
やらなくていい商売の条件。
SEO=検索結果の一覧(広告でない枠)に出るための取り組みのことです。
「意味がなかった」と言われるとき、中身はたいてい3つのどれかです。
- 商売の形に合っていなかった(そもそも検索で探されない商売だった)
- 順位は上がったが、来た人が客ではなかった(上がった言葉が、払う人の言葉ではなかった)
- 何をされたか分からないまま払い続けた(報告書が順位の表だけ)
🔴 そして、正直に書きます。やらなくていい商売があります。紹介と継続の取引で埋まっている、入札や指名で決まる、商圏に検索する人がほとんどいない、受けられる量がもう埋まっている——このどれかなら、当社はお勧めしません。
🔴 Googleは「Google で一番上に掲載されることは誰にも保証できません」と公式に書いています。1位を保証する業者には注意してください。原文は下に引用しました。
3つのどれだったかを、自分で確かめる
「効かなかった」で終わらせると、次も同じところで失敗します。3つとも、費用をかけずに確かめられます。
-
お客さんが、どうやって知ったかを聞く
使うもの:メモ用紙1枚(1か月)相談や見積もりが来たら、「どうやってお知りになりましたか」と聞いて、正の字で数えます。紹介/看板や車/チラシ/検索/地図/SNS。1か月で判断の材料になります。
▸ 紹介と継続がほとんど → 商売の形に合っていない可能性。Step 03へ
▸ 検索や地図がある → 合っています。原因は2か3。手順2へ -
どんな言葉で来ているかを、実際に見る
使う画面:Google Search Console「検索パフォーマンス」期間を過去3か月にして、クリックが来ている言葉を上から見ます。順位の表ではなく、言葉そのものを見てください。
▸ 自分の商売と関係のない言葉が並んでいる → 上がった言葉が、払う人の言葉ではなかった(原因2)
▸ 仕事の名前で来ているのにクリックが少ない → 出ているが選ばれていません
▸ そもそもこの画面を持っていない → 持ち主が自社になっていません。まずここから -
毎月の報告書に「何をしたか」が書いてあるかを見る
使うもの:業者から届いている報告書順位の表だけになっていないかを見ます。どのページに、何を、なぜ足したのかが書かれているかどうかです。
▸ 順位の表だけ → 原因3。次の請求の前に聞いてください(聞き方はStep 04)
▸ 作業の中身が書いてある → 少なくとも何が行われたかは追えます
結果から、原因を切り分ける
| お客さんの来かた | 来ている言葉 | 当たっている原因 | 打つ手 |
|---|---|---|---|
| 紹介と継続がほとんど | — | 商売の形に合っていない | Step 03。やらないという判断が正しいことがあります |
| 検索からも来ている | 商売と関係のない言葉 | 言葉がずれている | 扱う仕事の名前で名乗り直す。順位より言葉を直す |
| 検索からも来ている | 仕事の名前で来ている | 出ているが選ばれていない | 料金の考え方・対応範囲・判断材料をページに足す |
| — | 報告書が順位の表だけ | 中身が分からない | Step 04。聞いても具体が返らないなら、それが答えです |
| — | Search Consoleが無い | 持ち主が自社でない | ここが最優先。自社の手元に用意する |
※ いちばん下の行は、業者を変えるときに動けなくなる原因になります。契約が続いているうちに、自社の手元に用意してください。
やらなくていい商売の条件
⚠️ いま広告を出していて、その費用を減らしたくてSEOを考えているのなら、先に広告側の数字を見てください。やめてよいかどうかの判断は広告費が重い。やめても大丈夫かに書きました。
ここは、こういう仕事をしている会社が普通は書かないところです。当社が「お勧めしません」と申し上げる条件を、先に出しておきます。
- 紹介と継続の取引で、受けられる量が埋まっている——増やす必要がないなら、費用をかける理由がありません
- 入札や指名で仕事が決まる——決め手が検索ではありません
- 商圏に、その仕事を検索する人がほとんどいない——人口の少ない地域で、地域名を付けた検索がめったに行われない仕事
- 受けられる量がもう埋まっている——断る仕事が増えるだけになります
当てはまるなら、やらないという判断が正しいです。そのうえで、費用のかからない範囲(Googleマップの情報を埋める、名刺とチラシに行き先を書く)だけ済ませておけば足ります。順番はWeb集客は何から始めるかにまとめました。
逆に、やる値打ちがあるのは
お客さんが「業者を探すところから」始める商売です。急に困って探す(水道が止まった、雨漏りした)、比べてから頼む(塗装、リフォーム、制作)、初めて頼むので相場が分からない——こういう仕事は、探す段階で見つからないと、そもそも候補に入りません。
やると決めるなら、先に確かめること
「Google で一番上に掲載されることは誰にも保証できません。サイトの掲載順位を保証すると主張する業者、Google との『特別な関係』を強調する業者、Google への『優先登録』を宣伝している業者には注意が必要です。」
同じページに、こうも書かれています——「『変更を行うことで、検索結果の最初のページに必ず表示されるようになります』などと言う場合は、他の SEO 業者を探してください。」
Googleは、業者に尋ねる項目も挙げています。そのうち、小さな会社が聞いてすぐ分かるものを3つに絞ります。
1. 「サイトに加える変更点とアドバイスの内容を、詳しく説明してもらえますか」
Googleが挙げている項目そのままです。答えが具体的に返るかどうかを見てください。「独自の手法なので」「企業秘密で」と返ってきたら、あなたのサイトに何が起きているか一生分からないということです。
2. 「どうなったら成功で、それをどう測りますか」
順位ではなく、相談の件数で答えが返るかを見ます。順位だけを成果にすると、誰も検索していない言葉で1位を取っても成功になります。
3. 「Search Consoleとアクセス解析は、自社の名義で持てますか」
ここは必ず自社の名義にしてください。業者を変えたときに、画面ごと消えます。何年ぶんの記録が消えるかは、契約の長さによります。
ここに書いた3つは、当社に聞いていただいても同じです。当社も順位はお約束しません(できないので)。答えられない業者を避けるための質問であって、特定の会社を批判するためのものではありません。
ここから先は頼んだほうがいい
自分で進められる
費用がかからず、答えが出る
- 「どうやって知りましたか」を1か月聞く
- Search Consoleで、来ている言葉を見る
- 報告書に作業の中身があるか見る
- 業者に上の3つを聞く
- Googleマップの情報を埋める
頼んだほうがいい
作るもの・続けるもの
- 扱う仕事ごとにページを分けて作る
- 探されている言葉に答えるページを足し続ける
- Search Consoleを自社の名義で用意する(分からない場合)
- 前の業者から引き継ぐ作業
右側を人に頼むことになったら、SEO対策の費用と、外注の前に決めることを先に読んでください。22社を1社ずつ開いて数えた月額と、契約の前に自分の側で決める3つを書いてあります。
IZANAなら何をして、いくらか
できないことを先に書きます。順位も、問い合わせの件数もお約束できません。Googleが「誰にも保証できません」と書いているとおりで、これはどの会社でも同じです。また、Step 03の条件に当てはまる方には、お勧めしません。
| 頼めること | やること | 費用(税抜) |
|---|---|---|
| 無料診断 | サイトのアドレスから4項目(問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方)を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします | 0円 |
| 1枚のページ(LP) | 受け皿をまず1枚。名刺代わりに | 30万円〜 |
| 最大5ページ構成 | 仕事の種類ごとにページを分け、それぞれの検索から入れるように | 50万円〜 |
| 育てる(月額) | 探されている言葉に答えるページを足す、結果を見て直す、月次の報告 | 5万円/月 |
🔴 無料でお返しするのは「どこが弱いか」までです。具体的な直し方は、お見積もりか、まるごと診断(有料・5万円/税抜。サイトの全ページと同業のホームページまで見ます)でお渡しします。制作をご依頼いただいた場合は、診断料は全額そのまま制作費に充てます。
※ 「育てる」は、公開したあとの別の仕事です。制作費に含まれるのは土台までなので、続けて入っていただくことをお勧めしています(保つ・育てる)。いつでも解約できます。やめてもホームページは消えません。Search Consoleとアクセス解析はお客様の名義でご用意します(当社を離れても残ります)。最新の条件は料金ページをご覧ください。
よくある質問
「1位にします」と言われました。信じていいですか?
Googleが公式に注意を促しています。Google検索セントラルに「Google で一番上に掲載されることは誰にも保証できません。サイトの掲載順位を保証すると主張する業者、Google との『特別な関係』を強調する業者、Google への『優先登録』を宣伝している業者には注意が必要です」と書かれています。同じページに「『変更を行うことで、検索結果の最初のページに必ず表示されるようになります』などと言う場合は、他の SEO 業者を探してください」ともあります。当社も順位をお約束していません。
うちの商売でも、やる意味はありますか?
やらなくていい商売もあります。お客さんが検索で探さない(紹介と継続の取引で埋まっている、入札や指名で決まる)、商圏に検索する人がほとんどいない、受けられる量がもう埋まっている——このどれかに当てはまるなら、当社はお勧めしません。判断の材料は、お客さんに「どうやって知りましたか」と1か月聞いてみることです。費用はかかりません。
順位は上がったのに、仕事が増えませんでした。
上がった言葉が、お金を払う人の言葉ではなかった可能性があります。調べるだけの人が使う言葉と、頼む直前の人が使う言葉は違います。Search Consoleの「検索パフォーマンス」を開いて、クリックが来ている言葉を実際に見てください。自分の商売と関係のない言葉が並んでいたら、そこが原因です。順位が上がったこと自体は嘘ではありません。
何をしてもらっているのか分かりません。
毎月の報告書に「何をしたか」が書かれているかを見てください。順位の表だけで、作業の中身が書かれていないなら、次の請求の前に聞いてください。Googleも、業者に尋ねる項目として「サイトに加える変更点とアドバイスの内容を詳しく説明してもらえるか」を挙げています。答えが具体的に返らないこと自体が、判断の材料になります。
直すところ3つを、
PDFでお返しします。
ホームページのアドレスを送っていただければ、問い合わせへの動線・伝わり方・プロ感・検索とGoogleマップでの見つかり方の4項目を読み、まず直すところ3つをPDFでお返しします。毎月5社まで・費用はかかりません。当社に乗り換えることを前提にしたご提案はいたしません。やらないほうがよい場合は、そう書きます。