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士業の回は、税理士・会計事務所、司法書士事務所に続いて3つ目です。士業の回で足した6つ(扱う手続きの一覧、代表の名前か顔写真、登録番号か所属の会、最初の相談のお金、金額の目安、Zoomなどでの相談)は税理士の回と同じで、所属の会を行政書士会に読み替えただけです。

行政書士の回でいちばん手間がかかったのは、機械で拾った数を、人が読んで直す作業です。「オンライン申請」「全国対応」「登録番号」といった言葉が、事務所の案内ではなく、扱う手続きの説明として多く出てくるからです(Section 02)。

何を載せるかは事務所が決めることです。このページが数えたのは、載っているかどうかだけです。どちらが良いかは判断していません。

118件のうち33件(28.0%)が、
事務所のサイトを持っていました。

118
数えた事務所
(名簿120件から重複の2件を除く)
33
事務所のサイトが
見つかった数
28.0%
その割合

名簿の120件のうち2件は、別の行と同じ事務所でした(同じ電話番号の行が1組、サイトに2つの番号を並べている事務所が1組)。この2件を除いた118件を分母にしています。サイトが見つからなかったのは85件(72.0%)です。

サイトの持ち方は、5つに分かれました

どんなサイトか数
事務所が取った独自のアドレスのサイト26件
無料で使える作成サービスの上のサイト3件
会計ソフト会社などが会員向けに用意したひな型のサイト(税理士も兼ねる事務所)2件
団体が用意したページ1件
プロバイダが用意したホームページの場所1件

司法書士・土地家屋調査士・税理士を兼ねている事務所もあります。電話帳の分類が「行政書士事務所」なら、兼ねていても外していません。測量の会社のサイトで、会社の案内に行政書士事務所を併設していると書いている事務所も、電話番号と市が名簿と合ったので「あり」に入れました。

見つからなかった85件は、検索すると何が出たか

名前と市で検索して出てきたもの事務所の数
電話帳や地図、士業を集めた検索サイト、行政書士会の支部や商工会の会員ページなど、名前が並ぶだけのページ(Facebookのページだけ1件を含む)69件
同じ名前の、ほかの事務所や法人のサイトだけが出た11件
サイトらしい候補はあったが、電話番号も市名も名簿と合わず、その事務所のものと決められなかった4件
先に調べた日には開けたサイトが、調べ直した日には開けなかった1件
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士業の3回のうち、行政書士の回は
機械の数がいちばん外れた回でした。

数える手順は、どの業種でも同じです。まず決めた言葉がページにあるかを機械で拾い、拾った文を1つずつ開いて読みます。拾えなかったサイトは、言い回しを広げて探し直します。

行政書士の事務所には、車庫証明や自動車の登録、ビザの申請などを多く扱うところがあります。そのため「オンライン申請」「全国対応」「お車の登録番号」のような言葉が、事務所の案内ではなく、手続きの説明としてページに出てきます。語だけで数えると、それを「オンライン相談あり」「登録番号あり」と数えてしまいます。

項目機械読み直し動いた理由
オンライン相談9件2件「ビザのオンライン申請代行」「登記・供託オンライン申請システム」「全国対応・出張可能」などは、手続きをオンラインでする話で、相談の案内ではないので外した。オンラインの講習の案内も外した。残ったのは、面談の方法に「Zoomを使用しての面談」とある事務所と、「Zoomで遺言・相続相談」の予約を案内している事務所
登録番号・所属する行政書士会20件17件「お車の登録番号」(手続きの説明)、税理士会の所属や税理士の登録番号だけの事務所、リンク集に行政書士会の名前があるだけのものを外した
料金の目安15件12件不動産の販売価格、作成サービスのひな型に残っていた見本の文(「販売価格 1,000円 購入する」)、証紙代などの実費を外した。「報酬額表」のページがあっても「作成中です」としか書いていないものは数えていない
LINE6件4件ページを「LINEで送る」共有のボタンは、事務所のアカウントではないので外した
取扱業務の一覧21件28件「取扱サービス案内」「事業設立/経営業務の支援」、車庫証明・自動車登録のサービスの並び、手続きの名前を並べたメニュー、報酬の表の「業務の内訳」など、別の見出しで載せている形を足した
代表者の氏名か顔写真23件26件「代表/行政書士/社会福祉士 ◯◯」のように肩書きが続く書き方と、登録番号と並べて名前を書く形を足した
問い合わせのフォーム・ページ26件27件サイト内検索の入力欄や、ページの埋め込み用のアドレス(format=xml)の「form」だけで当たったものを外し、「お問い合わせ」「相談・見積」の文字だけのリンクや、外のメールフォームのサービスにつないでいるものを足した
初回相談の費用16件16件不動産の無料相談、行政書士会の支部が開く無料相談会の案内、相談の流れの説明だけのものを外し、「1回目のご相談は無料」「1回あたりの相談料」と書いた別のページを足した(数は同じで、中身が入れ替わった)

※機械の列は、機械で開けた32件の数です。1件はサイトの仕組みのせいで機械が中身を読めず、ブラウザで開いて読みました(読み直しの列には入っています)。
※オンライン相談は、機械の9件が人の目で2件になりました。同じ読み直しをした税理士(6件→6件)・司法書士(6件→1件)と比べても、いちばん大きく下がった項目です。

サイトがあった33件に、
載っていたもの、載っていなかったもの。

ここからの分母は33件で、1件が約3ポイントです。数は、上の読み直しのあとのものです。太字の6つが、士業の回で入れた項目です。

扱う手続きの一覧がある
28/33・85%
代表の名前か顔写真が出ている
26/33・79%
登録番号か、所属の行政書士会が書いてある
17/33・52%
最初の相談のお金について書いている
16/33・48%
手続きごとの金額の目安がある
12/33・36%
Zoomなどでの相談を案内している
2/33・6%
問い合わせの入口(フォームかページ)がある
27/33・82%
スマホで開くと画面の幅に収まる
27/33・82%
https(鍵のマーク)で開く
25/33・76%
スマホで番号を押すと電話がかかる
19/33・58%
メールを送るリンクがある
11/33・33%
LINEで連絡できる
4/33・12%

※画面幅とタップ発信は、スマホとして開いたときの数です。
※最初の相談のお金は、「初回は無料」「相談料は◯円」など、相談にお金がかかるかどうかを書いた文があるものです。行政書士会の支部が開く無料相談会のお知らせは、事務所の相談ではないので数えていません。
※金額の目安は、手続きの名前と金額が並んでいるものです。

最も新しい年

お知らせの日付や著作権の表記から年が読めたのは、33件のうち27件です。そのうち13件(48%)は、見えるいちばん新しい年が2023年かそれより前でした。2026年の日付が見えたのは12件です。

税理士・司法書士・現場の10業種と、
同じ物差しの5つで並べると。

士業の6項目は、ほかの業種では数えていません。どの業種でも同じ数え方をしたのは、次の5つだけです。

業種サイトありスマホで電話スマホの幅LINE最新の年が2023年以前
行政書士事務所28.0%58%82%12%48%
司法書士事務所27.1%53%78%6%64%
税理士・会計事務所35.6%62%95%7%27%
現場の10業種の幅(工事・清掃・運送・町工場)22.9〜51.3%50〜73%81〜92%2〜20%27〜56%

※業種ごとの数は業種ごとの実態調査の表にあります。画面幅とタップは、どの業種もスマホとして開いた値です。
※行政書士の分母=サイトの有無118件/中身33件/年27件。

5つとも、現場の10業種の幅の中でした

行政書士の5つの数は、どれも現場の10業種で数えた幅の中に入っています。この5つから「行政書士らしい数字」は言えません。行政書士の回で違いが見えたのは、数の大小よりも、上の読み直しで数が大きく動いたことのほうでした。

数字の外で、気づいたこと。

① 探し方を揃えたら、上の2件と下の2件の差が縮みました

各市の上から2件は、先に9月18日に探した結果を使っていました。そのとき「名簿のサイトだけ」「何も出ない」だった40件を、3・4件目と同じ探し方(事務所の名前と市名で検索し、上から9件を読む)で9月25日に探し直すと、7件で事務所のサイトが見つかりました。

探し直す前は、上から2件が59件のうち7件(11.9%)、3・4件目が59件のうち19件(32.2%)と大きく分かれていました。探し直したあとは14件(23.7%)と19件(32.2%)です。まだ8ポイントほどの差がありますが、これが電話帳の並び順によるものか、たまたまかは、この数では分かりません(税理士の回は35.0%と36.2%でした)。

② 手続きの名前がそのまま、業務の一覧になっているサイトがありました

「取扱業務」「業務案内」のような見出しが無くても、メニューに「介護保険事業者の指定申請」「会社設立」のように手続きの名前が並んでいたり、報酬の表の中に業務の内訳が並んでいたりするサイトがありました。読み直しで取扱業務の一覧が21件から28件に増えたのは、この形を足したからです。

③ ほかの士業を兼ねる事務所も、そのまま数えました

行政書士事務所の中には、司法書士・土地家屋調査士・社会保険労務士・税理士を兼ねるところがあります。電話帳の分類が「行政書士事務所」なら外していません。会計ソフト会社などの型のサイトが2件あったのは、どちらも税理士を兼ねる事務所です。

④ 相談のお金は、半分近くが書いていました

初回相談の費用に触れていたのは16件(48%)、料金の目安は12件(36%)です。証紙代のような実費は、料金の目安に数えていません。載せるかどうかは事務所ごとの判断で、載せていないことを欠点とは読んでいません。

業務と名前が多くのサイトにある一方で、相談の費用や方法は書き方が分かれていました。最初の相談で何が起きるかを、事務所のサイトのどこにどう書くかは、士業のホームページ制作で具体的に並べています。

行政書士の回の数え方。

どの10県・どの市を選ぶか、何をもって「サイトあり」とするかは、全業種で共通の決まりで、リフォーム会社の調査に最初に書きました。士業の6つの項目は税理士・会計事務所の調査で決めたものです。ここに書くのは、行政書士の回で決めたことだけです。

① 使った分類は「行政書士事務所」です

マピオン電話帳の「行政書士事務所」から、10県(北海道・宮城・群馬・千葉・新潟・静岡・兵庫・広島・愛媛・熊本)の、各県の一覧の3・11・20番目の市を選び、その市の上から4件を名簿にしました。支店・団体の窓口や同じ事務所の重複は名簿を作るときに外し、その市の次の事務所を繰り上げています。

② 調べた日が分かれています

各市の上から2件のサイトの有無は、9月18日に探した結果を使いました。そのうち「名簿のサイトだけ」「何も出ない」だった40件と、3・4件目の59件は、9月25日に探しています。サイトの中身は、33件とも9月25日に読みました。

③ 見つけたサイトは、電話番号か市名で持ち主を確かめました

同じ名前の行政書士事務所は各地にあります。検索で出たサイトは、書かれた電話番号か市名が名簿と合うものだけを「その事務所のサイト」にしました。合わなかったものは中のページまで読み、別の事務所だと分かった11件は「同じ名前の別の事務所」、決め手が無かった4件は「確かめられない」として、どちらも「無し」に入れています。

④ 士業の6つの項目は、所属の会の名前だけ読み替えました

税理士の回で「税理士会」と書いたところを「行政書士会」に替えたほかは、同じ決まりで数えています。

最初の相談のお金は、「初回は無料」「相談料は◯円」のような書き方のほか、問い合わせが無料だと書いている文も、相談の費用に触れた文として数えました(16件のうち1件がこの書き方です)。

この調査で、言えないこと。

電話帳に載っていない事務所は数えられない、といった全業種に共通の断りは、リフォーム会社の調査の Section 06にまとめています。行政書士の回で足しておきたい断りは、次のとおりです。

中身の分母は33件です

1件の違いが約3ポイントになります。3ポイント前後の差は、1件の差と読んでください。年が読めたのは27件なので、「2023年以前で止まり」はさらに動きやすい数です。

行政書士の全員ではありません

電話帳の「行政書士事務所」に載っている事務所から選んでいます。登録している行政書士の全体でも、全国の平均でもありません。

読んだのは、トップと8ページまでです

1つのサイトで読んだのは、トップページと、そこから辿れる8ページまで(求人のページは除く)です。スマホとして開いて見た画面の幅と電話のボタンは、トップと7ページまでです。もっと奥のページや、画像にした表の中の文字は読めていないので、金額の目安や所属の会は、本当より少なく出ているかもしれません。

探した日が2つに分かれています

上の Section 06 ②のとおり、サイトの有無は9月18日と25日の結果を合わせています。その間にできたサイトや、閉じたサイトの分は入っていません。

「いちばん新しい年」は、直した日のことではありません

お知らせの日付や「©2013」のような表記から、見えた年の中でいちばん新しいものを取っただけです。事務所がいつ最後に手を入れたかは、ここからは分かりません。

評価はしていません

数えたのは、書いてあるかどうかだけです。事務所名は、このページにもほかのページにも出していません。

この数字を引用するとき
この数字は、自由に引用していただいてかまいません。出典として、ページの名前とURLを書き添えてください。
出典(ページの名前とURL)を書いていただければ、図や表もそのまま載せてかまいません。
例)出典:IZANA「行政書士事務所のホームページ実態調査」(2026年9月18日・25日・全国10県30市の電話帳から選んだ120件を、1件ずつ検索して確かめたもの)https://izana-creation.com/proof/chosa-gyoseishoshi/
※ サイトの有無の割合は118件で割っています(名簿120件のうち、同じ事務所の2行を除いた数)。項目ごとの割合は、サイトがあった33件で割っています。
※ ほかの業種の調査と並べて使うときは、名簿から外した事務所・会社の決まりと分母が、業種ごとに違うことも書き添えてください。業種ごとの調査は実証・調べたことにまとめています。
数字の一覧(Section 01 と Section 02 の数を、写して使えるように文字の表にしています。数え方の注は、それぞれの節の※にあります)
数えたこと件数分母割合
自社のサイトがある33件118件28.0%
扱う手続きの一覧がある28件33件85%
代表の名前か顔写真が出ている26件33件79%
登録番号か、所属の行政書士会が書いてある17件33件52%
最初の相談のお金について書いている16件33件48%
手続きごとの金額の目安がある12件33件36%
Zoomなどでの相談を案内している2件33件6%
問い合わせの入口(フォームかページ)がある27件33件82%
スマホで開くと画面の幅に収まる27件33件82%
https(鍵のマーク)で開く25件33件76%
スマホで番号を押すと電話がかかる19件33件58%
メールを送るリンクがある11件33件33%
LINEで連絡できる4件33件12%

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